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「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のクリスマスシーズン限定アフタヌーンティー
フランス・パリ発のショコラブランド「ル・ショコラ・アラン・デュカス」から、クリスマスシーズン限定の特別なアフタヌーンティー「ル・グテ・ド・ノエル」5,950円(1名分)が登場。東京工房 ル・サロンでは12月1日から、六本木 ル・サロンでは12月2日から順次スタートし、12月25日まで提供する。
デザートサロンで提供しているアフタヌーンティーセット「ル・グテ」は、さまざまなショコラ満載の人気メニュー。
今回のル・グテ・ド・ノエルでは、木の上に積もる雪をイメージしたメレンゲのデコレーションを施したプレートの上に、ジンジャーマンを模したサブレ・ショコラやスノーボールのようなパッションフルーツとショコラのクリームなど、クリスマス気分を盛り上げるさまざまなデザートがずらりと並んで登場する。
エグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエのパトリック・パイエー氏が「さまざまな種類のショコラを使うことと、カカオニブなど組み合わせる素材も様々なものを使うことで違いを表現した」と語るとおり、ショコラずくめでありながら最後まで飽きの来ない構成になっている。
今回は、その中から注目のスイーツについてお届けしよう。
ムースショコラのスノーボール
スノーボールをイメージした「ブール・ショコラ パッション・ココ」は、軟らかで滑らかなムースショコラにココナッツの雪を散らした一品。
ムースショコラの中はマンゴーとパッションフルーツの2層のコンフィになっていて、甘酸っぱさとほろ苦さが感じられる。
クリスマスに欠かせないシュトーレン
外はさっくり、中はしっとりとした食感の生地に、ナッツやドライフルーツなどを散りばめ、ミルク感のあるショコラでコーティングした「シュトーレン」。
食べる場所によって味わいの印象が変わり、クリスマスらしい賑やかさを感じさせてくれる。シュトーレン好きにはたまらないであろうオリジナリティを感じる一品だ。
大粒塩とカカオニブのプレッツェル
こちらは、ショコラスイーツで構成されたアフタヌーンティーの中で唯一ソルティな味わいの焼き菓子。丸形で可愛らしいミニサイズの「プレッツェル」だ。トップに散らした大粒の塩とカカオニブが、ガリッとした強い食感でアクセントになっている。
スパイスの香るすっきりとしたショコラショー
シナモンやナツメグをメインにブレンドしたスパイスの香るショコラショー「ショコラ・ヴィエノワ・オ・エピス・ド・ノエル」。カカオ100%とカカオ75%のショコラを両方使用しており、見た目とは裏腹に甘さはかなり控えめなため、甘いスイーツの合間に口の中をリセットできる。
他にも年末年始が楽しみになる限定商品が続々登場
アフタヌーンティーの他にも、ル・サロンや各地の店舗で今冬限定の商品が11月18日から順次発売になるので、こちらもチェックしておきたい。
今年のテーマは「ショコラで巡るアジアの旅」。アジアを象徴するトラや睡蓮が描かれたアドベントカレンダー「カランドリエ・ド・ラヴァン」8,640円。インドやジャワ、フィリピン産の香り高いショコラで、クリスマスまでのカウントダウンを楽しめる。11月20日から12月10日まで、全店舗にて販売予定。
「サパン・ド・ノエル」はショコラを組み立てて作る贅沢なクリスマスツリー。ごろごろとしたアーモンドやヘーゼルナッツ、ミューズリーをトッピングした六角形のタブレットを6段重ねたツリー「マンディアン」12,960円は、ミルクチョコレートの「オ・レ」とダークチョコレートの「ノワール」を用意。
さらに、シングルオリジンのオ・レとノワールのタブレットを交互に重ねる「ドゥーブル ショコラ」9,720円の計3種類を提供する。11月18日から、羽田空港を除く全店舗にて販売予定。
年明けには、フランスの新年に欠かせない伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」(価格未定)も登場。ヘーゼルナッツとアーモンドを使った香ばしいクレームダマンドノワゼットショコラが、サクサクとしたショコラパイの中にぎっしりと詰まった一品だ。2023年1月3日から1月15日まで、東京工房 ル・サロン限定で販売予定。
もうすぐ温かいドリンクとショコラが恋しくなる冬が到来。この年末年始は、リッチなショコラスイーツとともに特別な時間を過ごしてみてはいかが?
※価格はすべて税込