表参道の交差点からすぐのところにあり、素敵なテラス席が目を惹く「ザ ストリングス 表参道」。ホテルクオリティのウエディング施設とレストランが備わった複合施設だ。駅直結という立地もあり、表参道のランドマーク的存在でもある。
そんな「ザ ストリングス 表参道」に新レストラン「TAVERN by the green (タバーン・バイ ザ グリーン)」が誕生した。店名の“by the green”には、「表参道のケヤキ並木のそばで、大人の上質な時間を過ごせるように」という思いが込められている。窓の外にはちょうどケヤキの葉が見えるので、都会にいながら自然を感じることができる。
料理長の井澤優太氏が、発酵を巧みに取り入れたまろやかで深みのある新しい食を提案する。
シグネチャープレートは、USDA認証のオーロラアンガスビーフを使用した800gのダイナミックなトマホーク・ステーキ。 火入れと、肉を休める手間のかかる作業を6回以上繰り返すことにより、肉汁と旨味を閉じ込めジューシーに仕上げたスペシャリテだ。
テーブルサイドで肉の塊を切り分けてくれるので、盛り上がること間違いなし。赤身なので肉の旨味を感じられ、脂っぽくないのでとても食べやすい。ソースにはコーラと山椒を隠し味で使っているのがユニークだ。
ブランチでは、客のライフスタイルに合わせた、新しいスタイルのブランチコースを提案。アラカルトメニューの中から好きな物を2品、もしくは3品選ぶことができる。例えば、メインディッシュを2皿、ヘルシーにスターターとデザートの2皿など、その日の気分やお腹の空き具合でチョイスが可能。
ドリンクにも力を入れており、バーテンダーの加藤睦臣氏にカクテルのオーダーも可能。バーでは、季節のフルーツを使ったオリジナルカクテルからウイスキーやブランデーまで、幅広いメニューを用意。バーだけの利用もOKなので、あと少し話し足りない時に重宝する。
サービスも心地よく、デートや接待など幅広い用途に使えるので覚えておきたい一軒だ。