【今週どこ行く？なに食べる？】

台湾発・お茶専門店のニューオープンや、“スパイス飲み”が楽しめるタイ料理店の期間限定メニューなど、今週の「行きたい！ 食べたい！」を一気にご紹介！

1. 台湾発・注目のお茶専門店が初上陸！

2002年に台湾で誕生した「COMEBUY」。その新ブランド、「COMEBUYTEA（カムバイティー）」の日本1号店が表参道にオープンした。

COMEBUYTEAは、2016年に台湾に1号店が誕生。現在では世界6つの国と地域で、13店舗を展開している。

 

茶葉は、台湾でお茶の修業をしたというティーマスターの目利きで選別。台湾の契約茶農家から仕入れた特別な茶葉と、世界各国から厳選した茶葉のみを使用している。

茶葉の栄養を逃がさずに適切な大きさに細かく粉砕するティーグラインダーと、お茶を茶葉に合わせた最適な圧力・温度で抽出するティープレッソマシンは、独自開発で特許を取得。

 

作り置きのお茶は提供せず、注文ごとに1杯ずつ抽出している。

メニューは、お茶にさまざまなトッピングを追加して楽しむ「CREATEA（クリエイティー）」と、お茶本来の風味を味わう「QUALITEA（クオリティー）」の2種類。

 

「CREATEA」は、ベースとなるお茶に、ミルクやフレッシュジュースをブレンドし、ティーバーテンダーがシェイクして作る。トッピングも追加することで300種類以上のカスタマイズメニューが楽しめる。

使用する食材は、すべて無添加・無着色というこだわりようだ。

 

これまでにない香り高く味わい深いお茶をいち早く体験してみはいかが？

 

2. 静岡駅前に誕生！ 新鮮まぐろを丸ごと一本仕入れるコスパ抜群のネオ大衆居酒屋

日本酒やまぐろ、静岡おでんが楽しめる居酒屋「酒場ル ダルマ商店」がJR静岡駅前にオープン。生ビール199円、ハイボール77円と圧倒的なコストパフォーマンスでメニューを提供する。

「酒場ル ダルマ商店」では、まぐろ1本を丸ごと仕入れているため、頭から尻尾まですべての部位を楽しめるのが魅力。

 

さまざまな魚介類を楽しみたい方には、お得な宴会コース（2,500円～）がおすすめ。

また、一本一本串に刺さった“タネ”を濃い煮汁で煮込んでいる「静岡おでん」や、焼き鳥、野菜串など、酒のお供に人気の料理もそろう。

おいしいまぐろと静岡おでんを、日本酒とともに存分に楽しもう！

 

※価格はすべて税抜

 

 

3. 話題の“スパイス飲み”を楽しむ！ 正統派タイ料理と厳選ワインのマリアージュ

本格タイ料理レストランの「クルン・サイアム」「オールドタイランド」「タイ料理研究所」で、秋・冬メニューの提供がスタート。スパイスの効いたタイ料理に、スペインやニュージーランドのワインを合わせた、流行の“スパイス飲み”が体験できる。

「マクアパッチャーマーラー」は、ナス・豚肉・ピーマンなどをタイの生姜やタイバジルなどと炒めた料理。唐辛子・花椒・ひはつ・パクチーの種を材料にしたオリジナルの醤で、マーラー風味に仕上げている。

 

スパイスの辛味とシビレが刺激的な料理には、タンニン豊かなミディアムボディのスペイン赤ワインがマッチ。11月30日まで提供中。

青パパイヤの代わりにパクチーを使った天ぷらに、人参・トマト・焙煎ピーナッツ・干しエビ・搾ったキーライム・唐辛子などを合わせた「ソムタムパクチートード」。

 

柑橘風味が爽やかなソムタム風料理には、ソーヴィニヨンブランを主体としたスペインの白ワインをペアリング。軽やかな辛口の口当たりが魚介や野菜に合う、限定ワインを心ゆくまで味わって。11月30日まで提供中。

パクチーラオ（ディル）が山盛りに添えられた、タイハーブが香る鍋料理「チムチュムパクチーラオ」は、豊かな芳香が魅力。豚バラやフィッシュボール、白菜、春雨などに、タイの生姜やレモングラス、レモン汁をふんだんに使い、すっきりした酸味が特徴だ。

 

ペアリングは、ニュージーランドの白ワインだ。ソーヴィニヨンブラン100％の爽やかな辛口ワインが、香り豊かな鍋料理と合う。12月1日から2020年2月28日まで提供。

 

ハーブやスパイスなどの材料にこだわったスパイシーなタイ料理と、厳選ワインの組み合わせをたっぷりと楽しんで。

 

※価格はすべて税込

 

 

 

 

文：no.1,2 千葉英里（grooo）、no.3 増山順子（grooo）