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ファミリー層を中心に人気のエリア、東京・二子玉川。この二子玉川駅から直結するショッピングモール「二子玉川ライズ」のショッピングセンター・タウンフロントの7階レストランフロアが9月11日にリニューアルオープンした。
そのラインアップは、日本初出店を含む9店舗。関東初出店の「和ごはん とろろ屋」、商業施設初出店の「タイ屋台 999(カオカオカオ)」、さらに「Italian Kitchen VANSAN」「北海道バル YOSHIMI」など人気店から初出店まで、さまざまな飲食店が揃う。

その中でも注目したいのが、「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」。九州・宮崎発の回転寿司「寿司虎」がカナダで大ブレイクさせた「Aburi TORA」をさらに進化させた新業態だ。

タブレットがずらりと並ぶカウンター

九州のみならず、海外の人々も虜にしてきた「寿司虎」。その味わいを進化させ、東京に初出店したのが「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」だ。
まず席に着くと、かわいらしいデザインの湯のみや小皿、タブレット式のメニューがお出迎え。タブレットでは多言語に対応したメニューが見られる。
そしてテーブル脇には“甘口醤油” “虎むらさき”という醤油が。九州寿司というだけあって、どちらもコクのある甘みが特徴だ。
甘口醤油は鯵や鯖などといった青魚やイカに、鰹出汁の効いた虎むらさきは鮪のトロなど脂っ気のあるものに合わせるのがおすすめだそう。
オリジナルソースで味わう、カナダで人気のAburi Sushi

同店ではすべてのシャリに赤酢を使用。グループの中でも、赤酢を使うのは二子玉川の店舗のみ。
まず頼むなら、海外の店舗で大ブレイクし、看板メニューとなっているTORAの定番・炙り押し寿司「Aburi Sushi」から攻めるのがおすすめだ。人気の三貫がのった「Aburi Sushiトリオ」460円にはサーモン、海老、鯖が並ぶ。

カナダで一番人気というサーモンは、現地で「ベストディッシュ賞」を受賞した絶品メニュー。こちらでは北海道産の紅鮭を使用している。炙ったサーモンの上に甘塩っぱさが魅力のオリジナルソース“MIKUソース”を塗り、アクセントとして青唐辛子がのっている。
海老は梅ソースと大葉でさっぱりと。鯖は味噌ソースとともに。日本の握り寿司でも、海外のロール寿司でもない、個性豊かな味わいが楽しめる。
独自の技術「氷結熟成」のネタに注目!
Aburi SushiでTORAの魅力を堪能したところで、今回、最も注目してもらいたいのが、独自の熟成技術「氷結熟成」を使ったネタだ。

江戸前寿司における熟成とは異なり、氷結熟成では旨みを閉じ込め、高い冷凍技術によって氷結させたネタを、特殊な電流庫を用い、熟成解凍させるという。
これにより風味を損なうドリップを防ぐことができ、品質の長期的安定や、輸送しても魚介の品質を保ちやすくなるのだとか。
通常の熟成寿司のようなねっとりとした舌触りとは異なり、しっかりとした食感とともに、濃厚な旨みを感じることができる。
甘めのシャリを引き立てる塩レモンや、直火で炙った握りも!

九州では鮮度の良い、身がプリッとしたネタも人気だ。やりいかやホタテ、活つぶ貝など新鮮なネタは、塩レモンで味付けされたものも。
「塩レモン」のシャリは九州寄りの甘めに仕上げてあり、ネタとシャリ、塩レモンが絶妙なバランスとなっている。

直火で香ばしくネタを炙り、脂をほどよく落とした「炙り寿司」は天然塩で。
中トロなど王道ネタの炙りのおいしさはもちろんだが、A5ランク宮崎牛のリブロースを使用した特上ロースうにのせといった贅沢な握りも用意。

程よい霜降りにキレのある脂がシャリとよく合っており、この一貫で九州の味わいを一気に体感できる。
一人寿司に、女子会も。リピーター必至の使い勝手の良さ

気軽に寄りやすいカウンター席から、女子会やファミリーで楽しめるボックス席まで揃っているので、さまざまな目的で利用できそうだ。
氷結熟成という独自の技術や、多言語にも対応したタブレットでのスマートなオーダーは、まるで未来の寿司レストランといった出で立ち。「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」で、新しい寿司体験を楽しんでみてはいかが?
※価格はすべて税抜