代官山に人気クレープ店があるのをご存じですか? それが、2017年4月オープンの「TAJI MAJI」。“クレープと花”がコンセプトなだけあり、店内には花が溢れ返っています。フォトジェニックな2つの組み合わせが評判となり、いま、10代、20代女子が殺到しているのだとか。しかし、夜になると雰囲気が一変、シックなバーに。店名も「Bitter Bar」にチェンジします。そんな、ミステリアスなお店にクローズアップ。
スイーツに特化したバー
何故この場所にオープンしたのか? それは、こちらの2店舗ともに2階に位置する「Äta」の掛川哲司シェフがオーナーだから。「Äta」で食事を済ませたお客さんたちに、アフターバーでお酒とスイーツを楽しんでもらいたいという思いから、夜限定の「Bitter Bar」が誕生したのだとか。もちろん、それぞれで利用することも可能です。
こぢんまりとした落ち着く空間
カウンター4席、店の外に2人用のテーブル2卓、計8席。2軒目にピッタリのコンパクトさです。
強めのお酒からノンアルコールまで
お酒はテキーラやウイスキーなど、ハードリカーが中心ですが、デザートワインなど甘いお酒も常備しているので、強い方から弱い方まで満足できるはず。また、コーヒーや紅茶も頼めるので、お酒が飲めない方でもOK。「Äta」でもデザートの用意はありますが、こちらはスイーツに特化しているので、種類がより豊富。中でも、オススメのスイーツメニューをご紹介します。
※不定期でメニュー変更あり
ご自慢の絶品スイーツたち
「ババ オ ラム」は、パン生地をシロップにつけ、“エルドラド”というラムを掛けた古典菓子。こちらでは生クリームをトッピングしています。
マルサラというお酒を使ったアイスにチェリーのコンポートをON、それをマカロンで挟んだのが「マカロン・グラッセ」。一口サイズなので、満腹の人でも◎。
「TAJI MAJI」のクレープをハーフサイズで提供。写真は、ブルーベリー、マスカルポーネ、クローバーはちみつをトッピングした“Trefle Blueberry”。
大人の特権を満喫しよう
デザートを食事の締めくくりにせず、次のお店に取っておく。これって、学生の頃、ラーメン屋やファストフード店で食事をした後、ファミレスでデザートを頼んで、いつまでも語らっていたときの感覚に似ているのかも。それがビストロ、スイーツを楽しめるバーに変化する日が来るなんて想像もしませんでしたよね。さっそく、大人ならではのぜいたくを堪能してみませんか?