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夏といえば野球観戦! 灼熱の太陽、白熱する試合、過熱する食欲……。プロ野球12球団が誇るホームスタジアムのオススメ“球場ごはん”を連載でお届け。
めっちゃ熱い!うまい!阪神甲子園球場グルメ
兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場。ユーモアたっぷり気さくで明るい選手陣、饒舌な関西弁を交わす熱いサポーターたち、子供から大人まで歌える「六甲おろし」。そう、とにかくこの球場はいつもエネルギーとパワーに満ち溢れている。そんなホットな阪神甲子園球場で今年の夏食べたいオススメグルメを大特集。
選手コラボグルメでスタミナ補充
阪神甲子園球場とタイガースの選手がコラボしているグルメは必食。お弁当から焼きそばやスイーツまで、監督・選手自らが試食を重ねて完成させた、愛情がたっぷりのグルメにファンの食欲もそそられること間違いなし。
計43種類の中で現在の人気ナンバーワンは「糸井嘉男の超人オムそば弁当 1,300円」。関西出身の糸井選手の好物のオムそばがたっぷり入った迫力満点のお弁当を食べれば、応援にも一層力が入ることだろう。
球団のコラボメニューも見逃すな
球団と球場のコラボメニュー「【築地銀だこ】猛!!ゴマてり魂 600円」や「【ピザーラ】タイガースワッフルボウル2017 550円」、など甲子園限定グルメも注目。
甲子園だけのこだわりドリンク
生ビールならぬ“生酒”好きに朗報。タイガースのロゴ入り枡付きの本格的な日本酒が愉しめる。内野席にある「甲子園寿司」で購入できる「枡酒(1,000円〜3,000円)」で必勝祈願をするファンも多い。枡酒は、福寿、剣菱、山田錦、京山水、辛丹波、日本盛大吟醸、獺祭、など種類も豊富。
日本で初めて日本酒サーバーの売り子を始めた甲子園球場。日本酒サーバーを持っ売り子が笑顔で「日本盛生原酒 550円」をお酌してくれる。地元関西の女の子らしいノリと愛嬌たっぷりな接客に、ついついほろ酔い気分に。
また、暑い夏に飲みたくなるオリジナルハイボールも充実している。
球場のシンボル「ツタ」をイメージして作られた「甲子園ハイボール 500円」はミントの刺激が爽快。
はちみつの風味が味わえる「甲子園ハニーボール 500円」は甘いお酒が好きな女性に人気。
食べて、飲んで、遊べる“CoCoPARK”
外野席2階には外野エリアの観客限定、子供から大人まで楽しめるアミューズメントスペース「CoCoPARK(ココパーク)」がある。制球を体感できるストラックアウトや、ヨーヨーすくいなど子供も楽しめるエンターテイメントが豊富。
※CoCoPARKへは、外野エリアの方であれば、全員、スタンド席から入場可能。※内野・アルプス席からは不可。
野球観戦をしながらスタンディングで、球場グルメやアルコールを含むドリンクが楽しめる「CoCoキッチン・バー」もある。
右上から、「髙山の9種のこだわり魚介油そば 800円」「原口家おふくろの味 豚ロースすき焼き重 1,200円」、「選手コラボクレープ 各種600円」、「ディッピンドッツアイスクリーム 350円」。その場で買って自由に飲み食いできるのが嬉しい。
腹が減っては“応援”はできぬ
腹が減っては「戦=応援」はできぬ。甲子園球場でタイガースを応援するみなさん、今夏の甲子園球場グルメでエネルギーをつけてより一層試合を盛り上げよう。
次回は、ヤクルトスワローズの拠点「明治神宮球場」の球場グルメをお届け。
文:アキレウス