【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

1. 120個限定! 完熟マンゴー&ライチがとろける「ホテルニューオータニ」の新作ケーキ

ホテルニューオータニのペストリーショップ「パティスリーSATSUKI」にて、夏に旬を迎える国産アップルマンゴーを贅沢に使用した新作スイーツ「新エクストラスーパーマンゴーショートケーキ」が登場。7月中旬までの期間(予定)、1日20個限定で販売する。

グランシェフ・中島眞介氏が手掛ける「エクストラスーパーシリーズ」は、主役となるフルーツが旬を迎えたときにだけ提供する、極上のスイーツ。2019年夏の第一弾は、濃厚な国産アップルマンゴーを贅沢に使用。シェフパティシエが毎朝厳しくマンゴーの品質をチェックし、旬の終わりと同時に終了する徹底ぶりだ。

 

今年は新要素として、みずみずしいライチをプラス。初夏らしい、弾けるような爽やかさを表現した。

生地は、無農薬の玄米を食べて育った鶏の卵「玄米卵」を採用。ふわっと柔らかな食感ながら、しっかりとした味わいで、マンゴー本来の持つ風味を最大限に引き出す仕上がりに。

 

またマンゴーを包み込むのは、アーモンドミルクを使用した真っ白な生クリームと、マンゴー風味のオレンジ色の生クリーム。アーモンドミルクの持つほのかに香ばしく甘い味わいと、マンゴーのまろやかで濃厚な味わいが織りなす最高のマリアージュを堪能して。

2. 限定「のむスイーツ」が気になる! 東京ミルクチーズ工場の新店が秋葉原にオープン!

東京ミルクチーズ工場「Cow Cow Kitchen(カウカウキッチン)」が6月27日、アトレ秋葉原にグランドオープン。秋葉原店限定の「のむスイーツ」のほか、焼きたての「ミルクパイ」もラインアップする。

秋葉原店のみで販売する「のむスイーツ」のフレーバーは、「ショートケーキ」と「レアチーズケーキ」ともに680円(税込)の2種類。

 

「ショートケーキ」は、甘酸っぱい苺ソースの上に、苺の香り広がるスムージーを重ね、マスカルポーネでコクを出した生クリームをトッピング。口の中で3層の味覚が合わさると、その名の通り、ショートケーキのような味わいに。

 

「レアチーズケーキ」は、アカシア蜂蜜とレモンピールのソースの上に、マスカルポーネとヨーグルトのスムージーのコンビ。たっぷりとトッピングされたのは、同じくマスカルポーネ入り生クリーム。レモンの酸味がアクセントになったレアチーズケーキは、病みつきになること請け合い。

さらにこちらで外せないのが、店内のオーブンで焼き上げた「ミルクパイ」1個270円(税込)。サクサクのパイ生地のなかには、北海道産ミルクを使ったクリームがぎっしり。「のむスイーツ」とともに、セットで味わいたい。

3. 桃、マンゴー、ブルーベリー! 「資生堂パーラー」で毎年人気のパフェフェアが今年も開催

資生堂パーラー銀座本店「サロン・ド・カフェ」にて、「2019夏のパフェフェア」を開催。2期に分けて、厳選した旬のフルーツがメインのパフェを提供する。

第一弾となる7月2日〜7月31日に登場するのは、桃、アップルマンゴー、ブルーベリーの3種類と、定番商品の苺。

「和歌山県 酒井農園産 あらかわの桃のパフェ」

「和歌山県 酒井農園産 あらかわの桃のパフェ」2,160円(税込)で使用しているブランド桃「あらかわの桃」は、東京では入手困難な希少品。

 

完熟を迎え、ひとつひとつ丁寧に収穫されたフレッシュな桃は、ひと口で感じる芳醇な香りとやさしい甘さ、あふれ滴る果汁が特徴。果汁をピンクピーチシャーベットやゼリーにも使用する、とびきり贅沢な一品。

「沖縄県産 アップルマンゴーのパフェ」

太陽の恵みをいっぱいに浴びて育った、沖縄県産アップルマンゴーをふんだんに使ったデラックスな一品が「沖縄県産 アップルマンゴーのパフェ」2,580円(税込)。

 

色艶が良く、とろけるように柔らかい果肉は、上品な甘さのなかにもほどよい酸味と濃厚なコクが。ミルクアイスクリーム、ベリーソースを加え、一層深い味わいに。

「岐阜県 揖斐郡産 ブルーベリーのパフェ」

「岐阜県 揖斐郡産 ブルーベリーのパフェ」1,980円(税込)は、おいしさが凝縮された大粒ブルーベリーを、シャーベットやクリーム、ゼリーにも使用。ブルーベリーの甘さと酸味を引き立てるのは、自家製バニラアイスクリーム。グラス底の、マスカットゼリーとのマリアージュも楽しい。

「長野県 信州畑工房産 恋姫のストロベリーパフェ」

また2期を通して味わえる、「長野県 信州畑工房産 恋姫のストロベリーパフェ」1,980円(税込)。資生堂パーラー専用のハウスで取れた夏秋いちご“恋姫”を、ソースにも使用。さわやかな酸味が広がる夏秋いちご特有の味わいと伝統のバニラアイスクリームのコンビは、誰からも愛される王道の味わい。

第二弾では、キーツマンゴーといちじくのほか、初となるメロンがラインアップに加わる予定となっている。

4. SNS映え度満点の限定商品も! 大阪発、行列のできるクレープ店がついに東京進出

関西で絶大な人気を誇るカフェ「YORKYS BRUNCH」が、ついに関東に進出。関東初出店先は、渋谷のランドマークSHIBUYA109。地下2階に新たに完成した食のフロア「MOG MOG STAND」内に、クレープ専門店「YORKYS Creperie SHIBUYA 109店」がグランドオープンした。

大阪・梅田三番街に本店を構え、今年3月には天王寺MIOに2号店をオープンした、「YORKYS Creperie」。人気の理由は、モチモチ食感のクレープ生地と、贅沢に盛り付けられた季節のフルーツ。

 

新店舗では、関西の既存店でも人気のバニラビーンズ入りカスタードとキャラメリゼが香ばしい「クレームブリュレクレープ」や、「チョコバナナクレープ」などの定番商品に加え、SHIBUYA109店限定の「レインボーマシュマロクレープ」680円(税込)が登場。

 

渋谷の街をイメージした、カラフルで食感も楽しいマシュマロをたっぷりとトッピング。見た目のかわいさはもちろんのこと、こだわりのフレッシュなクリームとバニラビーンズ入りの濃厚なカスタードが絶妙なハーモニーを奏で、味わいも本格的。

そのほか、濃厚なのに口溶けがよく、後味さっぱりな「ソフトクリーム」や、定番のテイクアウトカフェドリンクなども取り揃えている。

文:中西彩乃