【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

1. 和素材とショコラがコラボ!黒豆などを使用したチョコレートバーがデビュー

和洋菓子ブランド「中島大祥堂」から、丹波の和素材を使用したチョコレート「中島ショコラ」が誕生。抹茶、黒胡麻、黒豆、黒豆きなこの4種類を、兵庫県の丹波本店、大阪タカシマヤ店の2店にて販売中。

 

 

「中島大祥堂」のシェフパティシエにより、丹波素材の魅力を味わい深いショコラで包み込んだ「中島ショコラ」。農薬と化学肥料を一切使用しない「丹波黒ごま」など、丹波産の希少な素材を取り入れているのがポイント。

 

 

黒ごまを使用する商品は、丹波産煎り黒ごまと宇治抹茶の上品な苦味とうま味が調和する「抹茶」、黒ごまの強烈な香りのなかに雑味のない上品なうま味を味わえる「黒胡麻」の2点。

 

 

もう2点は、丹波産の黒豆を使用。なかでもユニークなのが、煎り黒豆をキャラメリゼして香ばしさを引き出し、黒糖を使用したブロンドチョコレートと合わせた「ブロンド」。「黒豆きなこ」は、ミルクと相性のいい丹波産黒豆きなこを、ヴァローナ社のイボワールチョコレートとミックス。4種類、それぞれ900円(税抜)。

 

風味豊かな丹波素材とチョコレートの意外なマッチングに、スイーツラバーからの熱視線が集中。関西を訪れる際には、足を伸ばして入手したい!


2.手土産に最適。「バターバトラー」の名物フィナンシェにチョコレート味が誕生

バターを主役にしたスイーツブランド「Butter Butler(バターバトラー)」より、新商品の「バターチョコレートフィナンシェ」が誕生。ニュウマン新宿店、ルミネ立川店にて、2019年1月10日〜2月中旬の期間限定で販売する。

 

 

世界中の産地から選りすぐったバターで作ったスイーツを提供する「バターバトラー」。新商品の「バターチョコレートフィナンシェ」4個入864円(税込)は、ブランドの看板商品「バターフィナンシェ」にカカオの風味をプラス。表面はカリッ、中はしっとりと仕上げ、もちろんバターの香りもしっかり!

 

 

手土産としても絶大な人気を誇る「バターバトラー」の新商品ならば、誰にあげても喜ばれること請け合い。発売期間は2月中旬まで、商品は売り切れ次第終了に。大切な人へのギフトから、自分へのご褒美まで、大人買いがマスト!

3.厳選した苺パフェが月替わりで登場!資生堂パーラーの苺フェアに注目

「資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ」にて、全国から厳選した苺メニューが登場する「2019こだわりの苺フェア」を1月から3月にかけて実施。資生堂パーラー伝統のバニラアイスクリームとの相性を考え、産地の異なる苺を使ったストロベリーパフェ数種類が登場する。

 

 

月替わりで品種の異なる苺を使ったストロベリーパフェが登場する同フェア。1月31日までの第一弾は、3種類がラインアップ。

 

まずは、数量限定で登場の「岐阜県揖斐郡産“美濃娘”のプレミアムストロベリーパフェ」3,240円(税込)。岐阜県のオリジナル品種である“美濃娘”は甘さと酸味のバランスが良く、大粒で果肉がしっかりとしているのが特徴。粒をソース、アイスクリームにまで使用し、贅沢な仕上がりに。

 

 

そして、温暖な気候に恵まれた香川県で誕生したオリジナル品種“さぬきひめ”を使った「香川県 木田郡三木町産“さぬきひめ”のストロベリーパフェ」1,890円(税込)。ふっくらと丸みを帯びた愛らしい形の粒は、艶もピカイチ。香り豊かで爽やかな甘みと、程よい酸味を味わって。

 

 

ラストは「福岡県 宗像市産“四星”のストロベリーパフェ」1,890円(税込)。甘味、酸味、風味、うま味がそろって“四つ星級”であることから名付けられた新品種“四星”。関東ではなかなか味わうことのできない希少な苺をたっぷりと楽しめる貴重な機会!

 

 

またパフェとともにオーダーしたいのが、季節のフルーツ6〜7種と自家製生クリームを浅野屋のレーズンパンでサンドした「フルーツサンドウィッチ(いちご)」1,630円(税込)。

 

フェア開催中は、月ごとに品種の異なる苺を使用。1月はパフェにも採用されている、香川県産“さぬきひめ”が味わえる。

4. 日本でしか買えない!フォションの新作チョコレートの販売がスタート

1886年にパリで創業したグルメ食料品の老舗ブランド「FAUCHON(フォション)」より、日本限定の「ショコラ コレクション2019」がお目見え。2017年に弱冠30歳にしてブランドのペストリー部門を統括するエグゼクティブ ペストリーシェフに就任したフランソワ・ドウビネーが手がける、初のバレンタインチョコとして注目を集めている。

 

 

1月18日から3月14日にかけて、日本のみで販売される「ショコラ コレクション 2019」は全4種類。注目すべきは、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネに刻みアーモンドをからめ、スイートチョコレートでコーティングした「キューブショコラ」8個入り1,620円(税込)。日本限定生産というのが最大のポイントだ。

 

 

またフランソワ・ドウビネーによる新フレーバーを含む「ショコラコレクション」3個入り1,512円〜(税込)も外せない一品。フランス産のチョコレートを厳選したボンボンショコラは、新フレーバーの「ジンジャーライム ショコラ」に加え、奥深い味わいが魅惑的なクラシックショコラ2種(ミルク&ビター)、合計3種類の味わいを堪能できる。

 

 

もう2点は定番の「タブレット ショコラ」から、「ミルク」と「スイート」各864円(税込)の2種類。「ミルク」はヴァローナ社の46%ミルクチョコレートを使用した板チョコに、くるみ、アーモンド、ピスタチオをトッピング。「スイート」は64%スイートチョコレートを使用し、トッピングはカカオ豆、ラズベリークリスピー、パッションフルーツ。

 

130年以上の伝統を持つ「フォション」の新しい味わいは、スイーツマニアにとってまさにマストイート!



文:中西彩乃