【週末どこ行く?なに食べる?】

今週も気になる新店オープンや、週末行きたいフードイベント、知っておきたいスペシャルメニューなど、グルメ界隈はニュースでいっぱい。週末の予定にも役立つ鮮度の高い情報を一気にご紹介!

1. 白金の人気フレンチとフランスのパティシエがタッグを組んだ新店が銀座三越に

銀座三越4階に2018年12月19日、フレンチ&デセールカフェ「ボンボヌール」がオープンした。東京・白金にあるフレンチレストラン「ラ クープ ドール」の料理長・坪香絢也氏と、フランス・リヨンに本店があり日本では百貨店などに出店しているパティシエ、セバスチャン・ブイエ氏がタッグを組んで展開する注目店だ。

ラ クープ ドール料理長・坪香絢也氏(左)とセバスチャン・ブイエ氏(右)

 

フランス料理がカジュアルに楽しめるランチプレートや、胸が弾むようなルックスの「アシェットデセール(皿盛りデザート)」など、この空間でしか味わえないメニューが楽しめる。

フレンチスペシャルアソート

 

ぜひオーダーしたいメニューは、オードブルからメインまでコースのように楽しめるフレンチスペシャルアソート。肉や魚、季節の食材をふんだんに使った期間ごとに変わる料理は、お腹の満足度はもちろん、気分も上げてくれそうだ。

セバスチャン・ブイエスペシャル フォレノワール

 

まるでアートのような見た目の「セバスチャン・ブイエスペシャル フォレノワール」は、チェリーとチョコレートを使って“フォレノワール=黒い森”を表現したアーティスティックなデセールに仕上がっている。気軽にフレンチを楽しんで、フォトジェニックな一皿を堪能してみては?

2. 浅草の老舗「駒形どぜう」の新業態レストランがオープン

1801年創業の老舗「駒形どぜう」が2018年12月20日、浅草にレストラン「sen」をオープンした。

「素材のSHINSEN(新鮮)さ」をコンセプトに、カジュアルに利用できる新業態で、魚や肉、オーガニック野菜などを炭火焼やそのままの味を生かした調理法で提供する。

飲食店をはじめとするプロデュースや運営などを手掛ける「THINK GREEN PRODUCE」がブランディング、徳島で地元食材を使った「Deili」を展開しているフードディレクター・河田真知子氏がメニュー開発、インテリアショップ「プレイマウンテン」を運営する「ランドスケーププロダクツ」が内装を担当。

お造り

ほうれん草と海苔の胡麻和え

魚の焼き物

豚の味噌柚庵焼き

 

1階はオープンキッチンで調理されているライブ感を体感しながら食事が楽しめる。一角には、日本酒やクラフトビールが気軽に飲める、日常使いができそうなスタンディングスペースも設けた。2階にはスカイツリーが見えるカウンター席やテーブル席など45席を用意。木のぬくもりを感じられる空間に仕上げている。気軽に飲みたい時は1階、ゆったりと食事を楽しみたい時は2階と使い分けながら、素材の良さを引き出した料理とお酒を楽しみたい。

 

sen(セン)
所在地:東京都台東区雷門2丁目18-13
電話番号:03-5830-7611
営業時間:月~土 16:00~23:00(LO 22:00) 日祝 16:00~22:00(LO 21:00)

3.羽田にLDH kitchenの新業態!

羽田空港第1ターミナル5階に誕生する複合商業施設 「THE HANEDA HOUSE」内に2018年12月20日、 「Live & Restaurant LDH kitchen THE TOKYO HANEDA」がオープンした。

EXILEなどが所属するLDH JAPANのグループ会社「LDH kitchen」が手がける新業態で、250坪の広い店内にはステージを併設。滑走路が一望できる店内で、LDH JAPAN所属のアーティストをはじめ、国内外のアーティストによるライブが堪能できる。

メニューは、1.5kgのボリューミーな「アンガス牛 Tボーンステーキ」やマッケンチーズをたっぷり添えた「マッケンチーズバーガー」、カラフルな旬野菜の「カラフルバーニャサラダ」など、日常使いできそうなメニューをラインアップ。

アンガス牛 Tボーンステーキ

マッケンチーズバーガー

カラフルバーニャサラダ

 

また、インストアとして「AMAZING COFFEE&BAR TOKYO HANEDA AIRPORT」がオープン。オリジナル豆を使ったコーヒーカクテルなどを用意。ランチやディナーのほか、バー利用もできそうだ。フライト前はもちろん、フライト疲れも癒やしてくれそうな新スポットに期待!

文:秋吉真由美