老若男女に愛される定番スイーツ「ソフトクリーム」ですが、ここ数年、味やトッピングなどに特徴のあるソフトクリームがブームの兆し。この数月で、関東/日本に初進出したソフトクリーム店をご紹介します。

1. 大阪で大人気のソフトクリーム店が代官山に

大阪・堀江で大人気のソフトクリーム店「Groovy Ice Cream GUFO」が関東初進出! 2号店となる「GUFO TOKYO」を8月にオープン。

 

できたてを提供するため、自家製ソフトクリームミックスを、その場でソフトクリームに仕上げます。ベースの味は、ミルキーな風味ながらもあっさりとした「ミルク」(税込350円)と、イタリア産ヘーゼルナッツから作った濃厚な「ヘーゼルナッツ」(税込450円)の2種。ここに、思い思いのトッピングをしてカスタマイズできるのも人気の秘訣です。

「ミルク」に「パリパリチョコレート」と「キャンディーナッツ」、「ヘーゼルナッツ」に「ラズベリークリスピー」をトッピング(トッピングは各税込90円) 

撮影/食べログマガジン編集部

 

さらに、ソフトクリームを使ったパフェやアフォガードなどのメニューも。自分だけのお気に入りを見つけてみて。

期間限定の「ティラミスモンブランパフェ」(税込980円) ※パフェメニューは時期によって異なります 

撮影/食べログマガジン編集部

2. 台湾のソフトクリームが日本初上陸!

台湾・台南のソフトクリーム専門店「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」。その世界第2号店が10月、東京・三軒茶屋にオープンしました。

撮影/食べログマガジン編集部

 

2012年に台南にオープンし、約110種類ものフレーバーから数種類を日替わりで提供するスタイルが話題を集めたこちらのお店。2015年に東京で開催された「2015 Gelato World Tour 東アジア地区選手権」では準優勝を果たしました。

 

「蜷尾家/NINAO」のソフトクリームの特徴は、すっきりした甘さと、それによって素材の風味が引き立っていること。日本店では約110種類のフレーバーのなかから、台湾で人気だったものや、日本人の味覚に合いそうなフレーバーを提供していく予定とのこと。週替わりで2種類ずつ販売するので、何度訪れても楽しめます。

この日のフレーバーは「塩ミルク」(税込380円)、「凍頂烏龍」(税込540円) 

撮影/食べログマガジン編集部

 

台湾発祥のお店だけあって、ティーマイスター朱欣怡氏が厳選した茶葉を使ったドリンクも提供しています。数種類のストレートティー、ミルクティーのなかから、それぞれコールド/ホット/常温を選べて、さらにホット以外には「なつめ」や「菊花」などのゼリー入り。

 

これからの季節は、温かいドリンクを飲みながら冷たいソフトクリームを食べるのもいいかもしれません。

3. 福岡発のソフトクリームが鎌倉で味わえる

九州に3店舗あるソフトクリーム店「DAIMYO SOFT CREAM」が、8月に関東1号店を鎌倉にオープン。モコモコとしたキュートな見た目と、なめらかな口当たりが特徴です。

「生クリームミルク」。「天然竹炭」のコーンにも注目。 出典:シェルビーGT500.98さん 

 

ソフトクリームは「生クリームミルク」「抹茶」「ミックス」(各税込480円)の3種。原料の牛乳は、通常よりじっくりと低温殺菌することで搾り立てに近いフレッシュな味わいを実現したブランド「伊物語」。抹茶は、福岡・星野村産の高品質の「八女抹茶」を使用しています。

「抹茶」 写真/お店から

 

さらに注目したいのが、黒色の「天然竹炭のコーン」。通常のコーンよりも低カロリーなうえ、天然ミネラルが豊富なんだそう。味は、食べてみてのお楽しみ。

 

また、ソフトクリームを使ったメニューとして、クリームソーダ、コーヒーフロートのほか、お酒好きにはたまらない「テキーラソフトクリーム」(税込680円)も!

「テキーラソフトクリーム」 出典:湘南の宇宙さん

 

秋の鎌倉散歩のついでに、ぜひ立ち寄りたい注目店です。