〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

ムッシュ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック(大阪・心斎橋)

「L’Œuf Dior(ディオール エッグ)」 (c)Laora Queyras

2026年5月、心斎橋駅から徒歩約1分の場所にオープンした「ハウス オブ ディオール 心斎橋」。その中心となる4階に誕生したフレンチレストラン「ムッシュ ディオール」は、女性として世界で最も多くの星を獲得しているシェフ、アンヌ=ソフィー・ピック氏が手掛けるダイニングとして話題を呼んでいます。

ディオールとアンヌ=ソフィー・ピック氏のコラボレーションは、大阪・関西国際空港と東京・銀座の「カフェ ディオール バイ アンヌ=ソフィー・ピック」、東京・代官山「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック バンブー パビリオン」に続く出店。

アンヌ=ソフィー・ピック氏 (c)Laora Queyras

同店で提供されるのは、フランス料理の技法とシェフの日本における記憶を融合させた詩的なコース。コースはランチが12,000円〜、ディナーは23,000円〜。「カナージュ」や「オーバル」といったディオールの象徴的なコードを着想源に、繊細な美意識が映し出された料理の数々が並びます。

ディオールとアンヌ=ソフィー・ピック氏の美学が交差 (c)Laora Queyras

カリカリのあおさ海苔とキャビアを添えた贅沢な「L’Œuf Dior(ディオール エッグ)」は、ジョナサン・アンダーソン氏がメゾン ディオールで最初のファッションショーの招待状に用いたシンボルに敬意を表した一品。

ピラミッド形のラビオリの中にコンテチーズを詰めて、グリーンピースやわさび、ワイルドセロリのソースを添えた、シェフのシグネチャー「Les Berlingots (c)ASP(レ ベルランゴ)」も登場。創業者であるクリスチャン・ディオールを魅了したミューズ、ミッツァ・ブリカールへのリスペクトが込められた奥深い料理です。

あおさやキャビアなどさまざまな食材が使用される (c)Laora Queyras

さらに、建築家ピーター・マリノ氏がデザインした空間は、クリスチャン・ディオールが愛した庭園やラ コル ノワール城へのオマージュが込められた優美な世界観。自然の美しさを表現したアート作品や、ホルヘ・ガリンド氏の絵画で彩られたプライベートルーム、1000と1本ものボトルを誇るワインセラーなど、洗練された要素が散りばめられています。

クチュールの上品な美意識と美食が巡り合う空間。五感のすべてで至高の芸術に浸れる、心斎橋の新たなランドマークとなりそうです。

食べログレビュアーのコメント

優美な世界観が広がる空間 (c)DEN NIWA
優美な世界観が広がる空間 (c)DEN NIWA   写真:お店から

『芸術的な一品で、店内もディオール一色な感じで他にはない雰囲気などしっかり楽しめた。
頻繁にはいけないが、お気に入りの店の一つになった』(hayatomaru34733さん)

L’Œuf Dior(ディオール エッグ) (c)Laora Queyras
L’Œuf Dior(ディオール エッグ) (c)Laora Queyras   写真:お店から

『際立った香りの複雑さを感じられ、繊細かつ大胆な料理の初めて食べる味覚に魅了されました。
逆に言えば日本人には敬遠される方も見えるのでは、とも感じました。

ピックシェフ自身も三ツ星ホルダーで、祖父・父も三つ星シェフという稀に見る料理一家ですが、シェフが、祖父とも父とも異なる自分なりの道を探求した結果が〝アロマ〟であり、それを表現するためアンプレニャシオン(浸透)という方法を用います。

マリネや燻製などの技法を使って、素材からアロマを引き出し、他の食材と呼応させ見えない風味が連なり、計算して組み立てられた香りと味をまとい余韻が続きます』(ノリニャーノ・アマーレさん)

※価格はすべて税込・サービス料別です。

文:食べログマガジン編集部
※記事制作に一部AIを使用しています。