これが「エノキダケ天」の作り方!
今回おそばを作っていただいたのは、石川県出身の葭多健斗(よしたけんと)さん。元々はアパレル業界にいたが飲食に興味を持ち、社員になって1年少しが経つそう。
これが門上さんおすすめ麺「エノキダケ天」!
扇形に広がったきつね色のエノキダケ天がボリューム満点。食べ進めると、天ぷらの衣やエノキダケのコクがだしに溶け込み、どんどんうまみがふくらんでいく。やわらかいそばもどんどんうまみが増していくのだ。
門上さん
エノキダケ天は鉢一面覆い尽くすほどの迫力。そのコクはそのままでも見事。だし自体もしっかりしていますが、エノキダケ天の脂分が溶け込みさらにうまみを増します。
メニューも日々進化
「新作なんです」と葭多さんがおすすめしてくれたのが「すばのお出汁で炊いたご飯」。だしの風味がふわりと香るご飯は、コクのあるバターを混ぜていただいても美味。「例えば肉そばの肉をのせたら牛丼に、天ぷらをのせたら天丼に。食べ方のバリエーションも楽しめますよ!」とのこと。日々進化するメニューで、さっと食べてさっと出る、いわゆる立ち食いそばのイメージを超えた、食時間を楽しめる一軒だ。