〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
uni sendagaya(東京・千駄ケ谷)
2024年10月、千駄ヶ谷駅から徒歩6分ほどの場所に、自家焙煎の個性豊かなコーヒー本来の魅力を提供するロースタリー&コーヒーショップ「uni sendagaya」がオープンしました。
表参道の人気カフェ「uni」のロースタリーで、2016年に「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ」で優勝に輝き、現在は審査員やトレーナーとして関わるほか、焙煎の大会で入賞の実績を持つ佐藤昂太氏がディレクターを務めます。ダイレクトトレードで生産者から直接仕入れた個性豊かなスペシャルティコーヒーを取りそろえ、コーヒーに合うフードと共に楽しめます。
店内には「GIESEN」の焙煎機が置かれ、おしゃれで落ち着いた雰囲気です。コンパクトなテーブルが並ぶ客席は全14席。おいしいコーヒーでくつろぎの時間を過ごせます。
自慢のコーヒーは、週3~4回少量ずつこまめに焙煎したコーヒー豆を、トレーニングを積んだバリスタがハンドドリップして提供。常時7~10種のコーヒー豆が並び、対面するカウンターでバリスタと会話をしながらドリンクを選べるのも魅力です。コーヒー豆は、オレンジやベリーなどのフルーツ、花やチョコレートとそれぞれ個性的なフレーバーを持ったコーヒーばかり。幅広い客層に楽しんでもらえるよう、同じ豆でも浅煎りや中煎りで用意することもあるそう。
前半は90℃、後半は75℃で入れるなど、コーヒー豆本来の酸味や甘み、濃度感などを心地よく味わえるよう抽出して提供するスペシャルティコーヒー。中でも注目なのが、農園単位で出品された豆をランク付けする、スペシャルティコーヒーを象徴する品評会「Cup of Excellence」で1位に輝くなどエチオピアで脚光を浴びる若手生産者Tamiru Tadesse氏が手がける「Murago」です。標高 2,300m~2,400mと厳しい環境で生育するコーヒー豆で、葡萄やマンゴーなどの果実感と甘さが凝縮した味わい。
また、世界的な大会「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)」でもよく使用される「Las Flores」は、コーヒーの果肉をつけたまま密閉タンクで発酵させ(嫌気性発酵)、さらに果肉の搾り汁を加えて発酵を促す特別な製法でつくられるからこその、ベリーやチョコレートの香りと甘みが特徴です。
コーヒーと共に楽しみたい自家製フードメニューは「ホットサンド」、「アップルパイ」600円や「カヌレ」300円、「アメリカンクッキー」300円など焼き菓子を用意。また、コーヒー豆の販売も行っています。
コーヒーを提案するだけでなく、サステナブルな取り組みにも力を入れ、コーヒー生産地に欠かせないシェードツリーを植樹する、コミュニティ型の森づくりプロジェクトにも賛同。洗練された空間で、ここでしか味わえないスペシャルティコーヒーとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
︎︎︎『● フランボワーズのケーク ¥450
● 米粉のケーク ¥450
● アメリカンクッキー 抹茶 ¥300
● カフェラテ ¥850
カフェラテがすごい飲みやすくて美味しかったです!
フランボワーズケークは
しっとりとした食感の生地に
フランボワーズの酸味が良いアクセントになってました
スタッフさんがとても丁寧で優しい方で
居心地良かったです』(miel_0さん)
『とても素敵なおもてなしを頂きました。
マグがどれも可愛すぎて迷ったんだけど
口が大きめのカップも可愛かったよ
米粉のパウンドケーキ頼んだんだけど
米粉あるあるの砂のようにほろほろ
ほどけるような食感で好みは分かれそう
クッキーもあって今回は抹茶にした
ラテにつけて食べるのもありかも!
これからフードも増えそうで楽しみなお店でした〜』(橘瑞希さん)
※価格は税込。