〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
「とんかつ じゅんちゃん」(東京・青山)
2024年9月6日(金)、東京・青山にある「THE AOYAMA GRAND HOTEL」の4階に、ランチ限定営業のとんかつ専門店「とんかつ じゅんちゃん」がオープン。伝説の店として知られる「京味」(現在は閉店)など名だたる名店で修業を重ね、東京・大門にある割烹「くろぎ」や和菓子店「廚(くりや) 菓子 くろぎ」を手掛ける黒木純氏が監修しています。
メニューは、群馬県産の坂東もち豚を使用した「ロース御膳」2,700円と「ヒレ御膳」3,200円の2種類。坂東もち豚は、余計な抗生物質や発育を早めるための油脂などの添加物は与えず、納豆菌(バチルス菌)という天然の土壌から抽出した有用微生物を、米国産の良質なトウモロコシと大豆ミールを使ったエサに混ぜ込み育てた豚です。サシの入った良質な肉質の坂東もち豚を、同店では低温でじっくりと均一に加熱し、揚げきらず予熱で火を通し、その後高温で揚げることにより、衣がサックリとした食感のとんかつに仕上げています。
合わせる調味料には、からし、高知県・小川製塩所の完全天日塩やレモン、大根おろしを入れた温かいウスターソースなどを用意。ご飯には、モッチリとしたやわらかな食感の希少米「龍の瞳」を使用しています。
御膳には、いりこでだしをとり、もち豚の余った部位と野菜がゴロゴロ入った豚汁、豚骨だしと7種の野菜をとろみがつくまでじっくり煮込んだ小麦粉不使用で卵黄が入ったカレー、自家製の漬物が含まれています。とんかつのソースとしてはもちろん、カツカレーにアレンジして楽しむこともできます。
※価格はすべて税込、サービス料(10%)別