〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
RITUEL 虎ノ門(東京・虎ノ門ヒルズ駅)
2024年2月、虎ノ門ヒルズ駅直結の複合施設「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の2階に、モーニングからランチ、ティータイムにディナーまで、さまざまなシーンで活躍しそうなカフェとブラッスリー「RITUEL 虎ノ門」がオープンしました。2015年にヴェエノワズリー店、2020年にカフェを展開した「RITUEL」最大規模の旗艦店となります。RITUELはフランス語で「習慣・儀式」という意味。同店では、朝・昼・晩とパンを囲む時間を彩るフランス家庭料理や、スイーツやワインを、ブーランジェリーカフェとブラッスリーそれぞれの空間で楽しめます。
広々として開放的な店内はナチュラルな色でまとめられ、居心地の良いお洒落な空間になっています。カフェエリアとブラッスリーエリアに分かれていて、客席はカフェエリアには20席、ブラッスリーエリアには52席。昼間は大きな窓から日が差し込み、夜は照明を落としてムードある雰囲気に変わります。
8~11時のモーニングメニューでは、ベーカリーを主役に本日のスープとドリンクが付いた「モーニングセット」1,320円~を用意。また11~15時のランチメニューでは、食べるスープを主役に、好みのベーカリーデザート、ドリンクがついた「ランチセット」1,980円~を用意しています。食べるスープの中でも人気なのが「クラシックオニオングラタンスープ」。じっくりと炒めた玉ねぎの甘みが凝縮した濃厚なスープは、香ばしく焼けたバゲットとトロトロのチーズを一緒に口に運べば、ほっこりと幸せな気分に。料理5品に食後のドリンク、プティフールまでついた「プリフィクスのランチコース」もあり、こちらはゆったりと贅沢なランチタイムを過ごしたい方におすすめです。
15~17時のティータイムには、全粒粉を使用した香ばしいクレープに季節のフルーツを合わせた「季節のクレープシュゼット」1,650円や、「クラシックプリンアラモード」770円、人気のスコーン・カヌレ・フィナンシェにジャムとクリームが付いた「自家製焼き菓子3種プレート」880円などを用意。もちろん同店自慢のペイストリーもショーケースから選んで楽しめます。
17時~のディナータイムには、ワインと共に「鴨のコンフィ バターソテー」3,080円や「ほうれん草とマカロニグラタンゴルゴンゾーラソース」1,100円などを大皿料理で用意するほか、ベーカリーに合うメニューがラインアップ。同店こだわりのベーカリーとフレンチの魅力を存分に堪能できる「お酒が進む全7皿のフレンチディナー(パーティープラン)」4,950円もあり、お酒好きの人向けに飲み放題のプランも用意しています。
一日を通してさまざまなシーンで、食によって紡がれる豊かな時間が過ごせるカフェとブラッスリー。これからますます人気の出そうな新店です。
食べログレビュアーのコメント
『今回はアボカドとフムスとひよこ豆、海老、コリアンダーのタルティーヌを
スープもドリンクもついて1500円。
程なくして供されたそれ。
クラムチャウダーは具がたっぷり。
ベーコンにキャベツ玉ねぎ。オリーブオイルも。濃厚かなと思いきやサラサラ系で食べやすいスープでした。
タルティーヌはパンドカンパーニュがもちもちのカリッカリ。アボカドペーストにぷりぷりの海老。ライムの酸味と香りが爽やかさをプラス。
オレンジ入りのちょっと太めのキャロットラペにはクミンシード。
紅茶はアムスティーのティーバックで。これ濃厚で美味しかった!ミルクティーでお願いしたら用意がないという話でしたが、結局温かいミルクも用意してくださり、こういう柔軟性のあるサービスも素晴らしいです!
空間は違えどもパリのプチデジュネを彷彿させるようなお料理にソフトなサービスが合間って楽しいモーニングタイムが過ごせました』(どくだみちゃんさん)
『【いただいたもの】
選べるベイクワゴン季節のデザートアフタヌーンティー ¥5,000
焼き菓子はカヌレ、スコーン、フィナンシェを
テイクアウトさせていただきました
ファーストプレートは甘すぎないラインナップで
メインのパヴロヴァがすごく美味しかった〜
飲み物ものもフルーツの入ったフルーツティーや
可愛いラテまであるの珍しい
まだ食べられてない焼き菓子も食べてみたいので
再訪したいです』(mana.a33さん)
※4月よりアフタヌーンティーは5,800円になります。