スイーツトレンドを常に牽引する表参道・原宿エリア。もはや“おやつを食べに行く街”と言っても過言ではないこの街から、今年もバラエティ豊かなスイーツやドリンクが登場した。

 

そこで今回は、2018年の新作をまとめてプレイバック。ショッピングの合間に小腹を満たすもよし。はしごして一日スイーツデーを過ごしてもよし。さあ、おやつを食べにでかけよう!

1. 小腹を満たす、ハイブリッドスイーツ

「サマンサタバサ 表参道GATES ポップアップデジタルストア」から、「Samantha Thavasa sweets CROISSANT WAFFLE(サマンサタバサスイーツ クロワッサンワッフル)」350円(税込)が3月より発売中。

 

これまでもドーナツやエクレア、ラスクなどを手がけてきた「サマンサタバサスイーツ」による新商品クロワッサンワッフルは、生地はクロワッサン、形はワッフルというユニークさがポイント。

 

フランス産のAOPバターをたっぷりと使用しており、最も美味しい焼きたてを提供。ショッピングの合間の小腹スイーツにいかが?

 

2. 香り高い抹茶ラテ&甘酸っぱいフライドアップル

キャンピングカースタイルの人気カフェ「エアストリームガーデン」から、「宇治抹茶ラテ」が4月6日より発売中。

 

「淹れる」ことに注目し、日本茶の魅力を発信する「抽出舎」が監修した「宇治抹茶ラテ」550円(税込)。京都府宇治市の茶農家「辻喜」の茶葉のみを使ったシングルオリジンの抹茶を贅沢に使用している。オーダーが入るたびに抹茶をたてるので、風味の豊かさが際立っている。日本茶の美味しさを再発見させてくれる一杯となるはず。

また同店から2月より発売中の輪切りのリンゴを丸ごとフライにした「RingoRing(リンゴ リング)」350円(税込)は、早くもリピーター続出の人気商品となっている。

 

使用するリンゴは、福島県・黒田農園の蜜がたっぷり入った「サンふじ」を栄養豊富な皮ごと使用。そのリンゴを、紀州梅を使用した自家製フルーツビネガーとハチミツに漬け込んでから、衣をつけて米油でサクッと揚げる。

 

頬張ると、衣のサクサクっとした食感に続いて、ほくほくとしたリンゴの甘さや梅の酸っぱさが口の中に広がる。キャラメル、メープル、チョコレートの3種類のソースをお好みでかけることもできるので、行くたびに違った味を楽しめる。

 

3. ごまアイスが天ぷらになっちゃった!

ごま食品の総合メーカー「九鬼産業」が手がける超濃厚ごまアイス専門店「GOMAYA KUKI」が、表参道から原宿に移転オープン。2月にオープンした原宿店からは、「超濃厚ごまアイス天ぷら」500円(税込)というフライドスイーツが登場。

 

超濃厚ごまアイスに衣をつけて、高級天ぷら店でも使用される「九⻤⾦⽩純正胡⿇油」で揚げれば、外の衣は熱々でサクサクに、中のごまアイスはひんやりとしていながらトロリと滑らかな舌触りに変化。

 

ごまアイスは白ごまの「しろ天」、黒ごまの「くろ天」の2種類。熱々とひんやりが口の中に交互に訪れる不思議な魅力に、虜になるはず。

 

4. 1杯で2度楽しめる、わたあめシリーズ

原宿に店を構える台湾茶カフェ「彩茶房」からは、わたあめシリーズが3月から発売中。注目は、イチゴ味のアイスクリームにわたあめをのせた「もこもこピンクベリー」700円(税込)。あつあつの台湾茶をかけながら食べるので、見た目も味も、1皿で2度楽しいデザートだ。

またタピオカミルクティーの上にわたあめとマシュマロをトッピングした「わたあめタピオカミルクティー」M600円、L700円(ともに税込)も原宿散策にぴったりの一杯。もこもことしたルックスは、見ているだけで癒やされそう。

 

5. 冷たくて温かい、不思議な感覚!

ホットかき氷「黒」

 

こちらも台湾カフェ発の新メニュー。オープン1周年を記念して「かき氷フェア」を開催しているカフェ「Zen」から、冷たくて温かい!?「ホットかき氷」が発売中。

 

冷たい氷にアツアツのトッピングをのせた、台湾の最新トレンドスイーツ「ホットかき氷」各890円(税込)は、全3種類。

左:ホットかき氷「モテキ」 右:ホットかき氷「白」

 

黒ゴマソースにブラックタピオカ、仙草ゼリーなどが入った「黒」、練乳ソースにライチ、ナタデココなどをミックスさせた「白」、マンゴーをたっぷりと使用した定番メニューをアレンジした「モテキ」から、好きなものをチョイス。新感覚の味わいを楽しめるのは、6月30日まで。この機会を見逃さずに!

 

文:中西彩乃(no.1、no.5)