〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
らいむらいと 麻布台ヒルズ(東京・神谷町)
2023年11月、神谷町駅直結で話題の複合施設「麻布台ヒルズ」に、市ヶ谷で37年間オリジナリティ溢れる肉料理で親しまれてきた「旬菜ステーキ処 らいむらいと」が新店をオープンしました。オーナーシェフの川上健司氏は、1958年生まれ。18歳で料理の道を志し都内のホテルで西洋料理を学び、その後都内のフレンチレストラン(「レジアンス・ド・パリ」など)で研鑽を積むと、1986年に独立。創業当時から、和のテイストを取り入れた独自のオリジナル料理を提供してきました。なかでも高品質な和牛を使用したジューシーなチーズハンバーグステーキは、さまざまなメディアにも取り上げられ、人気を呼んでいます。
店名は、らいむらいとのように綺麗に光り輝きたいという思いが込められているそう。同店では、長年のたゆまぬ努力の末にたどり着いた他にはない創作料理を提供します。
新店舗はデザイナーが手掛けた、清潔感のあるお洒落な空間になっています。ガラス張りの開放的な設計で、シックな落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと過ごせます。店内には、一人でも利用しやすいカウンター席や、くつろぎやすいソファー席を完備しています。
看板メニューでもある魅惑の「らいむらいと風チーズハンバーグ」(200g・2,420円~)は、4種類の牛ひき肉と豚ひき肉、玉ねぎを使いふっくらジューシーに焼き上げています。噛むたびに、肉汁がジュワッと口の中に広がり、旨みたっぷり。オリジナルの和テイストなソースは、白いご飯との相性も抜群です。オープンから変わらないこだわりの味は、一度は味わって欲しい逸品。
他にもUS産牛サーロインの赤身肉を使い、さっぱりと仕上げられた「特製レア焼き丼」(100g・2,200円~)や、開業当初は裏メニューで、評判が良すぎて表メニューとなった、とろけるチーズがたまらない「牛サーロインのチーズはさみ揚げ」2,310円など、同店ならではのメニューが豊富に揃っています。
ランチタイムには、ハンバーグやステーキ、丼など、同店の人気メニューをリーズナブルな価格で提供。また平日20食限定の、オーストラリア産の肉を使用し、温泉卵をのせた「特製ローストビーフ丼」(100g・1,500円)は、あっさりしたタレがかかったジューシーなローストビーフがたっぷりのって、ボリューム満点です。ランチタイムはライスが大盛・おかわり無料なのもうれしいですね。
37年間愛され続ける名店の味を、話題のスポットで味わってみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『気分はやっぱりチーズハンバーグ!
と思わせて、平日限定20食のこちらをオーダーできました。
◉特製ローストビーフ丼(オーストラリア産モモ)
100g 温泉玉子付き 1,500円
心待ちにすること12分で着丼しました。
白く重厚感のある器を覆うようにタレを浸した8枚ほどのローストビーフが贅沢に折り重なるフォルム!
にんにくの芽とかぼちゃの天ぷらを添えて、温玉は後乗せスタイル。
一枚を箸で持ち上げると、しなやかな厚みのもも肉は垂れ幕のように伸びるほど大判。
口に運ぶと、しっとりとした口当たりにギュッと滲み出す旨味と風味。そこに纏わせた醤油ベースのソースに玉ねぎの甘みを加味させ、さっぱり落ち着く後味に。
もっちりとしたライスにもソースがしっかり浸透させてあるため、後半は温泉玉子との旨味の一体感を楽しめる。
深い器で通常サイズでもたっぷりとお米が収まり、最後は卵とソースの濃厚な味の重なりで飽きさせない。
一枚のローストビーフを噛み締めて吹き出す旨味と多幸感をリーズナブルに楽しめる平日限定丼。
オーダーの半分はチーズハンバーグを注文されていた印象で、新店舗でも不動の一番人気。
そしてライス大盛りやおかわり無料も多くの方が利用されていました。
麻布台ヒルズでお肉の気分に和テイストを加えた旨さで魅了してくれる新たな一店です』(中目のやっこさんさん)
『一番人気の、らいむらいと風チーズハンバーグ200g(サラダ、ライス付き)を。
【サラダ】
「ミニサラダ」
細く刻んだ胡瓜、大根、レタスに、ドレッシング。
【ご飯】
「ライス」
お茶碗によそってくださいます。固めの炊き加減で美味しいです。
【メイン】
「チーズハンバーグステーキ200g」
綺麗な小判型のハンバーグにニュージーランド産チーズを上からとろり。
肉の旨味がしっかりと味わいながら、ソースも絡めて。デミグラスソースとはまた違ったハンバーグの楽しみ方がありました。
牛肉3豚肉1の比率の挽き肉を゙使い、1時間炒めた北海道産玉ねぎを合わせ、整えて焼いたハンバーグだそうです。
後ろのテーブルから、何人かの、おかわりの声がしました!
最初、ご飯の量多いかも、と思っていたのもつかの間、ソース、ハンバーグともにご飯が進む美味しさで、完食しました』(parisjunkoさん)
※価格はすべて税込。