〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
BASO(東京・明治神宮前)
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2023年4月、明治神宮前駅から徒歩2分ほどの場所に、太めのそばをつけ麺スタイルで提供する「BASO」がオープンしました。手掛けたのは「ストリートスタイルラーメン」をコンセプトにしたお洒落で、素材にこだわったおいしいラーメンが人気の「駄目な隣人」や「東京ギョーザスタンド ウーロン」を経営する黒瀬 実寿希氏。他店舗同様、細部にまでこだわり、SNS映えするインパクトのある新しいそばを提供します。
若者が多く新たなカルチャーが生まれる原宿で、日本の伝統的な食べ物であり、江戸時代から庶民の間で親しまれてきたそばを、いまだからこそ味わって欲しいと、この場所に店舗を構えました。海外の方も訪れる街なので、日本のそばを知ってもらえるきっかけにもなりそうですね。
![こた7531](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/640x640_rect_142d72caa7b4df15ab4f3ba809819e82.jpg)
自慢のそばは、そば粉本来の香り、喉越し、食感を最大限に引き出すため、その日の気温や湿度により日々製法を変えて作る野川麺業の二八そばを使用しています。印象的な太麺は、モチモチとした食感と強いコシを楽しめます。そばは、存在感のある丸い石の器に盛るなど、器にもこだわっています。
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つけ汁の出汁は、瀬戸内産鯖節・鰯煮干し・鰹節・宗田鰹節・ムロアジ節の5種類の煮干しと、日本橋の出汁、本醸造濃口醤油をブレンド、そして煮干し鶏油で仕上げていて、濃いめで香りが良く麺との相性も抜群です。
![](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/original-9-1024x768.jpg)
同店では最後までおいしく食べてもらえるよう、日本橋室町の「山本海苔店」の海苔やわかめ、京都の九条ねぎ、唐辛子の辛さがクセになるニラ胡椒、サクサク食感が良くコクを加えてくれる店舗揚げたての天かすと、味変用の薬味を5種類用意しています。好きなタイミングで好きなだけ利用できるのがうれしいですね。
![真央たん](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/640x640_rect_9917be02738e22a5549fc92a3424d438.jpg)
メニューは「SOBA」(スタンダード)850円の他、ジューシーな鶏のうまみが味わえる「かしわ天つけSOBA」980円、低温調理でしっとり仕上げた鴨がたまらない「塩鴨のつけSOBA」1,150円、柔らかく煮込んだ角煮の大きさに驚く「角煮のつけSOBA」1,150円など。そばと一緒に、半熟の状態に仕上げた「卵天ぷら飯」350円や、サクサクの海老のかき揚げがのった「天たね飯」450円もおすすめです。
![デイルス・マイビス](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/640x640_rect_f9fe654de3e0aa44b23b0a466d313689.jpg)
1階で注文、2階で飲食するようになっていて、階段を上がるとまるでダイニングバーのようなスタイリッシュな空間が広がっています。客席は、壁側のカウンターに6席、重厚感のある大テーブルに10席あります。お洒落で落ち着いた雰囲気なので、デート利用にもいいですよ。
原宿に誕生した、ファーストフードのように肩肘張らず楽しめる新しいスタイルのそば店。既に評判になっていて、ランチタイムは行列ができるため、訪問の際は時間に余裕を持っておでかけください。
食べログレビュアーのコメント
![デイルス・マイビス](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/640x640_rect_a90b856ded1832d84c64b3a28a26f3e3.jpg)
『「塩鴨のつけSOBA」1150円+「卵天ぷら飯」350円
お盆に蕎麦、そばつゆ、薬味、天ぷら飯が乗って登場。
蕎麦は立体的な石器に盛られて美しいです。
蕎麦は極太でコシと言うよりはモッチリ。
蕎麦の香りはそれほどでもなく、「つけ麺」の麺に似た感じです。
「鴨」のそばつゆは温かく、つゆの中にサイコロ鴨肉2ケ。
煮干し等魚介の風味に醤油のキレがあり、極太蕎麦を食べさせる濃いめの味です。
塩鴨は蕎麦の上に4枚。
これがクセなくしっとり柔らかく美味しいです。
途中からワカメやネギ、海苔、ニラ胡椒を添えて味変。
ニラ胡椒はちょっとエスニックなスパイス感があり、麺皿に付けられた辛味パプリカソースも刺激的です。
卵天ぷら飯は揚げ立てで熱々の卵天ぷら。
サクサクの衣とタレ、半熟卵黄でご飯が進みます。
SOBAだけでは男性には少ないので、天ぷら飯付けてちょうど良い感じ。
なかなか良いサイドメニューです。
一般的な蕎麦と違うので好みは分かれるかも知れませんが、そばつゆも塩鴨も卵天ぷら飯も美味しい。
ただオシャレなだけではなく、コストパフォーマンスも悪く無いと思います』(デイルス・マイビスさん)
![pochiko2626](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/08/640x640_rect_80732ac117fb1a4d4b75bf46b6326470.jpg)
『【注文したもの】
・塩鴨のつけSOBA 1,150円
・卵天ぷら飯 250円
塩鴨のつけSOBAは
お蕎麦屋さんには珍しい太麺が目を引くつけ麺スタイル。
温かいつけ汁につけていただきます。
鴨大好きだからそれだけでテンションあがる!
テーブルの上には4種類の薬味が置いてあって、お好みで味変を楽しめるよ!
・海苔
・ニラ胡椒
・天かす
・九条ねぎ
卵天ぷら飯は
半熟のとろとろ卵に、さくさくの天かすがのった、お蕎麦と一緒に食べたい一品!
サイドメニューは
海老かき揚げ(350円)やかしわ天(100円)もあってこちらも気になる…!
お蕎麦と卵天ぷら飯で
お腹いっぱいになって幸せな満足感を得られました。
the・お蕎麦ってよりは
ラーメン(つけ麺)を食べてる感覚で美味しくいただいたので、
ラーメン大好きだけどダイエット中で制限してる方や、
お腹いっぱい食べたいヘルシー志向な方へ
おすすめしたいお店』(pochiko2626さん)
※価格はすべて税込。