激辛ファンがあとを絶たない! アラビアータが話題

トマトソースに唐辛子、ニンニクを加えたシンプルな構成。そのシンプルさの反面、旨み、辛み、酸味、ニンニクの風味が混じり合い、パスタに合わせると実に美味なのがアラビアータだ。そして同店の「スーパーアラビアータ」は唐辛子に世界一辛いとされるキャロライナ・リーパーと3番目に辛いブートジョロキアを使用している。

スパゲッティ スーパーアラビアータ 2,750円。トマトソースに世界1・3位と言われる辛さの唐辛子を使用し、さらに飾りに糸唐辛子まで。まさにスーパーな辛さだ。ソースが手に付いたら、すぐによく洗って。目など触らないように要注意

数年前、テレビ番組で紹介されて以降、その圧倒的な辛さを「ぜひ一度!」と挑戦的に食べに来る人が絶えない名物となった。食べると唇も口の中も痛みを伴った辛さに襲われる。パスタの小麦の風味はもちろん、ピンクペッパーの辛みでさえ、砂漠の中のオアシスだ。でも、小さすぎなのがたまに傷。

手前がブートジョロキア、奥にあるのがキャロライナ・リーパー。辛さを示す単位にスコヴィル値というものがある。どれくらいの砂糖水で薄めると辛さを感じられなくなるかを示したもので、数値が大きければ大きいほど辛いとなるそうだ。3位のブート・ジョロキアで100万スコヴィル。1位のキャロライナ・リーパーになると220万スコヴィル! ちなみに鷹の爪は4〜5万スコヴィルだそうだ(※数値には諸説あり)

一番辛く作られた「スーパーアラビアータ」は、普通に辛いもの好きレベルの人にはおすすめできない。それは店主の岩井さんも同意見。そこでどれくらいの辛さが大丈夫か、これまでにどんな辛いものを食べたのかなどお客さんに伺い、仕上げの辛さを相談しながら作っていく。今回「スーパーアラビアータ」をおすすめするのは、この相談システムがあるから。せっかくの一品、できれば残すことなくおいしく食べたい。自身の心地よい辛さで作ってもらうべし! ちなみに写真はキャロライナ・リーパー、ブートジョロキアを不使用のもの。それでも口にピリピリが残るほどの辛さだ。

こちらはキャロライナ・リーパー、ブートジョロキア不使用

さて、この「スーパーアラビアータ」はメニューに載っておらず、基本的に要予約の裏メニューとなっている。作る際にカプサイシンが店内に充満しその刺激だけでむせる人、涙が止まらなくなる人、目が痛いと泣いちゃうお子さんがいたりもするので、他のお客さんがいない時間にのみ作るからだそうだ。夜遅い時間など他にお客さんがいなければ応相談となるそうで、とにかく食べたい場合は事前にご連絡を。