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今、知っておきたい最旬フードシーンの“美味しい噂”7つ
巷に流布する数々の“美味しい噂”。なかでも知っておくとちょっとトクをするとっておきの噂をピックアップ。三連休のおでかけや、ブランチなどにお役だてあれ。
1. 今話題のブランド豚“恋する豚”を食べるときれいになれるらしい
2. 七里ガ浜でハワイのレジェンドの味が楽しめるらしい
オーシャンビューとハワイのロコ気分が味わえるとあって、2015年のオープン以来人気のパシフィック・ドライブイン。こちらのベイク&ベーカリーショップ、パシフィック・ベーカリーが七里ヶ浜駅から徒歩10分ほどのロケーションに登場した。こちらで話題なのが、ハワイのロコたちから絶大な支持を得ている「ダイヤモンドヘッドマーケット&グリル」で、ペイストリーを担当していたジュンナカムラさんによる「ナカムラジェネラルストア」のショップインショップの存在。
ナカムラさんといえば、ハワイアン・キュイジーヌのかつての名店「ザ・パイナップル・ルーム」、「NOBU」を経て「ダイヤモンドヘッドマーケット&グリル」に入店。スコーン担当者として、毎朝5時から300~500個のスコーンをひとりで焼き上げ、そのスコーンを目当てに足しげく通う人たちが多くいたというレジェンドをもつ人物だ。この店では、そのナカムラさんによるレシピのベイク類が揃う。おすすめはクリームチーズスコーン。ブルーベリーをはじめ、旬のフルーツを使ったスコーンはシーズンによって替わり、ハワイではこれを目当てに買いに来る人も多かったという名物メニューだ。さらに、パシフィック・ドライブインで扱っているベーカリーメニューも揃うなど、ドライブのついでにもう一歩足を伸ばして行ってみたい。
3. あの注目のケーキが食べ放題の、お得すぎるビュッフェがあるらしい
あのパティスリーSATSUKIの「スーパーメロンショートケーキ」が食べられる!とスイーツラバーたちの間で話題なのが、ホテルニューオータニのティー&カクテル「ガーデンラウンジ」の「サンドウィッチ&スイーツビュッフェ」だ。
噂のショートケーキのほか、和菓子を現代的にアレンジした「豆カン」や秋の味覚「栗のパンナコッタ」など、スイーツは全部で17種類。
さらにサンドイッチも、ホテル伝統のローストビーフを挟んだ「ローストビーフ&レタスサンド」や、週末限定の「ステーキサンド」など高級感たっぷりなものからパンと和風だしの相性がたまらない「だし巻玉子サンド」やピリっと辛口な「ソース焼きそばサンド」まで、個性派サンドウィッチも提供。
「ガーデンラウンジ」からは400年もの歴史ある日本庭園が見渡せる。窓いっぱいの紅葉など、季節ごとに異なる表情を見せる草木を眺めながら、贅沢なひとときをお過ごしあれ。11月30日(木)まで。
■「サンドウィッチ&スイーツビュッフェ」概要
期間:2017年11月30日(木)まで秋メニューを提供中 ※ビュッフェは通年開催
時間:11:30~14:00 (土・日・祝日は ~14:30)
料金:【平日】大人¥3,300(ビュッフェ、コーヒー または 紅茶付)子ども¥1,900(ビュッフェ)
【土・日・祝日 ※90分制】大人¥3,700(ビュッフェ、コーヒー または 紅茶付)子ども¥2,200(ビュッフェ)
※消費税・サービス料別 ※子ども料金は4~12歳 ※予約受付不可
URL:http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/gardenlounge/index.html
4. ヘルシーな夜ご飯を食べたいときは、サラベスに行くといいらしい
“NYの朝食の女王”と称される、サラベス・レヴィーン。パンケーキをはじめとした朝ごはんメニューによって、“サラベス=朝食”というのは、日本でもすっかり定着している。そのサラベスが新しくディナーメニューをスタートさせ、その本気度の高さが話題。サラベス本人の監修のもと、ニューヨークの腕利きシェフによって作られたメニューは、ナチュラル志向やヘルシー志向が強いニューヨーカーも満足することうけあいの、現地のフードトレンドが凝縮されたラインアップ。例えば、写真のカリフラワー、ケール、キヌアのタブレ カシスのヴィネグレット ¥950 は、生のカリフラワーを使ったサラダメニュー。ドライカシス&ホワイトバルサミコドレッシングの甘さと酸味のバランスが絶妙。キヌアなどのスーパーフードを用いておいしさのみならず栄養価やボリューム感も重視している。ニューヨークのトレンドも感じられるヘルシーでリッチな夜メニューを味わえる。
5. 夜お茶なら、恵比寿の大人のソフトクリームカフェがいいらしい
スイーツ好き&インスタグラマーたちに人気の恵比寿の『MiLKs(ミルクス)』。北海道十勝産の牛乳で作られたきめ細かなソフトクリームには、深いコクの「濃厚タイプ」、後味爽やかな「さっぱりタイプ」の2種類があり、お好みでチョイス可能。さらに大人のスイーツ好きたちの間で人気なのが、ソフトクリーム×リキュールが楽しめる点。基本メニューの「MiLKs Puchi」は、ソフトクリームにリキュール2種類、コーヒーか紅茶のセットで¥1,280。100種類以上のリキュールはシングルモルトウイスキーやラム、テキーラなど本格的なラインアップ。
ラストオーダーも平日・土曜日23時と比較的遅めなので、仕事帰りに甘いものが食べたい時や、ディナーや飲み会の後の“締めスイーツ”や夜カフェの利用としても最適。カフェとしては珍しく、個室も完備。利用可能な人数は4名までなので、気のおけない友人の誕生祝いや、少人数でじっくり話したい時にも。覚えておくと何かと重宝しそう。
6. コーヒーブームの次は、“ピンクの紅茶”が来るらしい?
LAのメルローズプレイスにあり、地元客はもちろんセレブリティやおしゃれブロガーが足繁く通うティー専門店、「ALFRED TEA ROOM」が、ついに日本上陸! 本店同様、ショップを象徴するミレニアムピンクの設えで、2017年10月31日(火)、青山にオープンした。
店内にも彩られ、パッケージデザインにも使われているミレニアルピンクには、フェミニンでありながら自分の意思で生き方を選択する自由でアクティブな女性像をイメージしているとか。シグネチャーであるピンクドリンクと合わせて楽しみたい。
すべてのティーメニューは、日本屈指のティーマイスター伊藤考志氏が世界中から厳選した茶葉を使用。現地でも人気のボバ(タピオカ)入りミルクティーやストロベリーティー、抹茶ラテなどのメニュー(¥450~)を展開するほか、日本上陸を記念したオリジナルメニューも登場する予定。
スイーツは、チャヤマクロビオテックスのシェフパティシエ、鎌倉の日本初ヴィーガンスイーツ専門店「hal cafe 229」オーナーパティシエの経験を持つ岡田春生氏による、100%植物性、グルテンフリーのスイーツ(¥500~)がラインアップされる。
コーヒーに続き、じわじわと来ている紅茶人気。ここへ来て、本命が登場かも。
7.日本橋に、昼から気軽に地酒を飲めるスポットができたらしい
東京・日本橋に誕生した新スポット「ここ滋賀」 。滋賀の特産品を販売するマーケットやご当地食材を使った飲食店が集う、滋賀県の情報発信拠点です。なかでも目玉は、地酒バー「SHIGA’s BAR」 。
滋賀といえば、比叡山地をはじめとした山々を源とする名水と、肥沃な土壌で米を育む酒造りに最適の地。水系によりその仕上がりも異なり、各蔵元はそれぞれ個性あふれる地酒をつくり続けています。しかし小さな酒蔵が多いため、首都圏までなかなか行き渡らないことも多いそう。「SHIGA’s BAR」では、滋賀県で親しまれてきた33の酒蔵の希少な地酒をずらり網羅。さらに、時期ごとに各蔵元おすすめの銘柄も随時披露するというからうれしい限り。
営業時間は10時から23時まで。つまり、昼から飲めます。地酒は一杯(45ml)300円~、ほかに地酒4種の飲み比べセット1,000円~も用意。昼は滋賀県産米「みずかがみ」のおむすび200円~、夜は好みの地酒に合わせたおつまみや、店内で販売している食品をその場で自由に楽しんでいただける角打ちスタイルで提供。ふらりと気さくに立ち寄り、滋賀の地酒との新たな出会いを楽しんでみては?
文:小野寺悦子