4. さっぱり?こってり?な新感覚の塩|瀬戸内藻塩らーめん シオノセカイ

安佐南区祇園にあるラーメン店「塩ラーメン スター&プラチナ」のプロデュース店として登場したのが、中区広瀬北町に店を構える「瀬戸内藻塩らーめん シオノセカイ」。店内は瀬戸内の波を表現したカウンターが特徴的で、清潔感があります。

代表的なラーメンが、伝統製法で作られる「海人の藻塩」を利かせた特製塩ダレに、豚骨鶏ガラスープをマッチさせた「背脂藻塩らーめん」。メニュー名からも写真からもわかる通り、塩には珍しい背脂入り。中太縮れ麺がよく絡み、しっかり満足する一杯です。

もう少し違った風味で塩を味わいたいなら「えび藻塩らーめん」もぜひ。こちらは「背脂藻塩らーめん」に自家製エビ油をプラスした香り豊かな一杯。女性人気も高い品だそうで、卓上に用意してあるにぼし酢や、レモンの果汁と皮、酢、唐辛子、藻塩で作った調味料「レモスコ」を加えてさっぱり風にも楽しめます。ちょっと物足りない時は和え玉(150円)を追加注文して、替玉のようにスープに足したり、油そばのようにそのまま食べたりするのもいいですね。
5. 人気店の3号店による魅惑の新顔醤油|麺屋 会心の一振り

インパクト抜群の店名からも想像がつく、人気店「一麺天に通ず」の3号店。「一麺天に通ず」は、エビ、カツオ、オレンジと貝の素材を生かした一杯を、2号店の「麺は天にあり」は「和風黒醤油」と「和風白醤油」で複雑味のある醤油がメイン。そしてこちらは、和出汁と鶏清湯スープをかけ合わせた塩ラーメンが看板です。

「塩ラーメンが看板」と言っておきながら、ここでぜひ試してほしいのが「鶏とカマス醤油ラーメン」。カマスそのものの味ははっきりとわかりませんが、魚介系の旨味と鶏ガラ出汁が合わさってすっきり食べられる一杯です。京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」の麺が喉越し良く、別皿の具材を後入れしながら食べるのも楽しいです。

もちろん、塩ラーメンのほうもご賞味を。枕崎産のカツオや日高昆布など、和風出汁がしっかり効いた味は日本人好みで、どこかホッとするはず。こちらも別皿に鶏むねチャーシューや梅味なめたけなどが付いているので、お好きなタイミングでインしてどうぞ。
6. トロトロふんわり和の豚骨|博多ラーメン はりがね 白島店

最後は豚骨のジャンルから、ほかにない一杯をご紹介。舟入に本店を構える「はりがね」の2号店「博多ラーメン はりがね 白島店」は、本店と同様に本場の味を忠実に再現した豚骨ラーメンの店。一昼夜かけて炊くまろやかな豚骨スープやコシのある細麺は、「博多ラーメン」と呼ぶにふさわしい味。

しかしながら、白島店限定で提供されている「しろがねラーメン」は、豚骨ラーメンにとろろをトッピングした攻めの豚骨。好き嫌いは分かれるところですが、トロトロふんわりのとろろが意外にも豚骨スープに合い、スルスルと箸が進みます。ワサビを溶かせばいっそう和風になり、鴨チャーシューのしっとり具合もおいしいです。

サイドには肉汁多めの餃子をチョイスしたいところ。「鶏皮ギョーザ」400円や「煮込み豚足」450円といった一品ものもあるので、ちょっとつまみながら一杯、最後にラーメンでシメという楽しみ方もいいかもしれません。
教えてくれた人

浅井ゆかり
大分県出身、広島市在住。3児の子育ての傍ら育児雑誌で始めたレポーターがきっかけでライターに転身し約10年。タウン情報誌をメインに、県や市町の広報誌、フリーペーパー、Webサイト、書籍などさまざまな媒体で活動する。関わった人が明るい気持ちになれる取材&記事制作がモットー。得意分野はグルメ、観光、地域関連。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額を掲載しております。最新の情報はお店にご確認ください。
※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
文:浅井ゆかり、食べログマガジン編集部
あわせて読みたい