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ろっこで食べるべきピッツァ3選
石巻産アンチョビをのせた一番人気
イタリア語で「アンチョビ」を意味するアッチューゲ。ナポリの定番ピッツァではあるものの、国産、それも石巻産のカタクチイワシを使った自家製アンチョビをのせている点が珍しい。好き嫌いが分かれるアンチョビ特有の臭みはなく、アンチョビの概念が変わる一枚。
池田直美さん
食べやすくて、“あっちゅー”間に完食のアッチューゲ。アンチョビの塩辛いアクセントとフレッシュトマトが想定外に合うので、驚きました。
シーズン限定メニューも名品揃い
モッツァレラチーズの海に、桂島(浦戸諸島)でとれた生のりを浮かべたこちらは、2022年の冬メニューより。見た目はシンプルだけれど、生のりのパワフルな塩味がやみつきになる。磯の香りがふわっと広がり、海を感じるピッツァ。
池田直美さん
定番ピッツァだけで14種類もあるのに、そのほかに季節限定が5、6種類。メニューの豊富さも、また来たいと思うゆえんです。
デザートもピッツァで決まり
ほんのり甘みがあるマスカルポーネチーズに、ジューシーな洋ナシのコンポートをのせたデザート系ピッツァ。甘いものが好きなら、ハチミツがけもおすすめ。メニューにはないが、「ハチミツください」と言えば、ハチミツのトッピングサービスもあり(無料)。
池田直美さん
甘さ控えめで、たらふく食べて飲んだ後のシメにも重くない。まさに、デザートは別腹。お酒と合うから、1枚目からオーダーする人も多いと聞いて納得です。
蛇口ワインは飲みすぎ注意!?
スタッフが少人数のため、セルフサービスで提供できるドリンクとして始めた、ワインの飲み放題。カウンターに取り付けられた蛇口をひねると、なんとワインが出てくるからおもしろい! 店的には赤字覚悟の太っ腹料金にもびっくり。
池田直美さん
好きなタイミングで好きなぶんだけ飲める、夢のような蛇口です。赤と白2つの蛇口があり、どちらから出してもOK。ピッツァに合わせて、ワインを変えて楽しんで。
ピザ窯で焼く一品料理も必食
外はカリッと、中はふわふわ。トマトやキノコ、チーズが入った具だくさんのイタリアンオムレツ。トリュフ風味のオイルが香り、食欲をそそる。
池田直美さん
ほかにも、子羊の骨付きロースのグリル(880円)、トリッパのトマト煮込み(660円)など、ピザ窯で調理する本格的な料理が充実。ピッツァ休めやワインのおともに、どうぞ。
コスパ良くピッツァとワインを楽しめる店
ろっこのピッツァは、すべてハーフ&ハーフ、ハーフサイズも対応してくれるのが良心的。シェアしてもよし、一人でもよし。高温窯による提供の早さと、セルフで飲み放題の蛇口ワインは、サクッとちょい飲みにももってこい。カフェやバーのように、使い勝手のいいピッツェリアを発見!