【食べぺディア】カレーうどんなのに真っ白! 『白いカレーうどん』
当たり前のように食してきたけれど詳しくは知らない定番食材や料理、流行っているのは知っているけれど実はまだ食べたことがないスイーツなど、食の世界は未知の情報で溢れている。そんなときは「食べぺディア」を読んで情報アップデート! 行きたいお店も保存しちゃおう。
どうして白い? 恵比寿から全国へ広まる「白いカレーうどん」とは

ふわふわとした白いムースでカレーうどんを覆った「白いカレーうどん」。カレーうどんとは思えない斬新なビジュアルで有名となったが、その先駆けは「食べログ うどん TOKYO 百名店」にも選出された「酒彩蕎麦 初代」東京・恵比寿本店の「初代の白いカレーうどん」だ。
20種類以上のスパイスで作るルウを使ったカレーうどんに、じゃがいものエスプーマと生クリーム、だしを合わせてホイップ状にしたムースを上からかけたもので、今でもこれを目当てに来店する客が多い。

2012年、このうどんがテレビ番組で紹介されて以来注目度が上がり、各地で独自の白いカレーうどんを開発する店が増えていった。
その地方のうどんやだし、ルウに使用するスパイスの種類、ムースに使用する食材などに違いが見えるので、せっかく食べるなら店ごとの個性を楽しんで!
オリジナリティで魅了する各地の「白いカレーうどん」
【福岡】“やわやわ”な博多うどんで作る「博多やりうどん」の「白カレーうどん」

昭和42年に創業した「やりうどん」を前身に持つ「博多やりうどん」は、半世紀以上もの長い間福岡で愛され続けているうどん店。西鉄福岡駅、福岡空港、久留米市に店舗を置き、福岡県糸島産の小麦粉を使用した本格派の博多うどんを提供している。
こちらで近年人気を集めている「白カレーうどん」は、20種類以上のスパイスとたくさんの野菜を煮込んだカレーと、マッシュポテトと生クリームを合わせた冷たいホイップを使った一品。やわらかくふわふわとした中にも、コシやモチモチとした食感を感じられる麺が、博多うどんならではの白いカレーうどんを作り上げている。
食べ進めるうちにホイップが溶けてくるので、味の変化も楽しんで。
【静岡】スパイスとそら豆の差し色がおしゃれな「芙蓉峰の麺処 姓屋」の「白いカレーうどん」

静岡・富士の「芙蓉峰の麺処 姓屋(しょうや)」は、富士山周辺の食材をふんだんに使用した、親子丼やうどん、そばなどを提供する和食店。
和風カフェのような店内の雰囲気に合った、おしゃれな「白いカレーうどん」が看板メニュー。スパイシーなカレーうどんの上に白いじゃがいものムースをのせ、ピンクペッパーやそら豆、カレーパウダー、一味をアクセントとして利かせている。
カレーは甘口・中辛・辛口から選ぶことができ、ランチタイムはサラダとお新香が付く。無料の追い飯も付いてくるので、スープを余すところなく最後まで楽しめる。
※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一部地域で飲食店に営業自粛・時間短縮要請がでています。各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いします。
※記事公開日(2021年9月7日)時点で「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名等を掲載しております。最新の情報はお店の方にご確認ください。
文:平石紗代、食べログマガジン編集部