【大人っぽいスイーツ】「足立音衛門 西武池袋店」の栗スイーツ

「足立音衛門」は、栗のスイーツで有名な京都のお店。特に有名なのは、1本のパウンドケーキの中に400gも栗を入れ、1本10,800円する「栗のテリーヌ『天』」だが、今日ご紹介するのは「栗のミニタルト」。1台1,080円と価格もリーズナブル。

ただ、こちらのタルトを入手するには、1つのハードルが! それは入荷日が限定されている上、販売される台数も少ないということ。池袋店では、水曜日と日曜日のみの限定販売で、8台のみの入荷。しかも予約を受け付けるのはうち4台のみ。(3月14日は、ちょうど日曜日。希望者は即予約を!)

「ミニタルト」1,080円

和紙に包まれた箱入りのタルトは、香ばしくさっくりと軽いパイ生地に、ほっくりとした食感の栗がゴロゴロ。全体的に甘さ控えめで、栗本来の味わいを堪能できる。

直径12cmほどと小ぶりながら十分な満足感が得られる逸品だ。価格がリーズナブルだと、逆に原材料は大丈夫? などと心配になってしまうが、材料は全て明記され、パイ生地はバターを用いて作られ、甘味には讃岐和三盆を使うなどの本格さも見える。ただ、洋酒(ブランデー)を含んでいるので、その点はご注意を。

「ピッコロ」1,620円

タルトと同じく、栗のパウンドケーキもおすすめ! 1本2,980円の「音衛門の栗のケーキ」は、音衛門の基本のケーキに200gの栗を入れたもの。手軽なホワイトデー・ギフトにするならば、そのハーフサイズの「栗のケーキピッコロ」がおすすめ!

発酵バターとアーモンドプードルを使用した生地は、ブランデーが香り、しっとりとした食感で旨味たっぷり。中にたっぷりと加えられた大ぶりの栗は、柔らかでしっかりとした甘さ。

※価格はすべて税込

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※本記事は取材日(2021年2月25日)時点の情報をもとに作成しています。

文:猫井登、食べログマガジン編集部