【可愛いスイーツ】「マカプレッソ 本店」のトゥンカロン

「トゥンカロン」とは、韓国語で「太ったマカロン」を意味する「トゥントゥンハンマカロン」の略語。韓国では数年前からブームとなり、今なお大人気。日本でも、新大久保のほか、原宿などで専門店が続々とオープンし話題となっている。

「マカプレッソ」は、コーヒーとトゥンカロンなどのデザートを販売するカフェ。東京・新大久保に本店があるが、埼玉・川越や大阪にも店舗をオープンさせている。今回は本店へ。新大久保の改札口を出て右へ進み、交差点で左斜め上を見ると、大きくトゥンカロンを掲示しているビルがそれだ。

2Fに上がり、店に入ると右側にトゥンカロンのショーケース。左側は道路に面した明るく大きな窓へと座席が続く。

飲み物の種類も豊富で目移りするが、今回のテーマはホワイトデー・ギフトなので、おすすめのトゥンカロンを紹介しよう。大手通販サイトのマカロンの週間ランキングで第1位を獲得したこともある人気商品だ。

こちらのお店の看板商品となっているのが「オレオ」!

「オレオ」380円

ブルーのマカロンにオレオクッキーが丸ごとのせられたマカロン。クリームチーズとともに、オレオのチョコの苦味と甘みがよく合う。

「ジョゲロン(貝マカロン)チョコバナナ味」780円

しかし、このお店に来たら是非とも注目してほしいのが、貝の形をした巨大マカロン「ジョゲロン」だ! 甘酸っぱい苺が丸ごと入ったクリームチーズベースの「イチゴ貝マカロン」と、チョコミルクとバナナ味のクリームの「チョコバナナ貝マカロン」の2種類がある。

マカロンの素材も厳選したものを使用しており、クリームの主原料であるバタークリームのバターは、北海道産の良質な生乳から作られたもの。

「ジョゲロン(貝マカロン)イチゴ&クリームチーズ味」820円

写真では実際の大きさが分かりづらいと思うが、イチゴが幅10cm、奥行11cm、高さ6.5cm、重さ170g。バナナが幅10.5cm、奥行11cm、高さ6.5cm、重さ171g。デザインは異なっても、ひとつずつ、大きさ・重さともに店の規格に沿って作られていることがうかがい知れる。

マカロン生地は、周囲にピエ(マカロン生地独特の浮き上がり)が確認でき、実際に味わってみるとアーモンドプードルの味わいが感じられる仕上がり。クリームもしっかりとバターの味わいが感じられる。

大きな貝マカロンは、購入すると専用のケースに入れてくれるので、1個でもホワイトデー・ギフトになるのがうれしい。可愛いマカロンもこのようなケースに入れられるとスタイリッシュ。贈る相手がマカロン好きならば、巨大な派手派手マカロンで驚かしてみてはどうだろうか?

※価格はすべて税込

さて、ホワイトデー・ギフトとして、今注目のスイーツを2つ紹介したが、読者の中からは、「もっとシンプルで、身近なデパ地下などで購入可能な喜ばれるものってないの?」という声も聞こえてきそうなので、次にそのようなスイーツを紹介しよう。

ということで前編の締めにご紹介するのは、大人っぽい「栗スイーツ」! 春らしさには欠けるが、一年を通じて人気ということで、ご容赦を。