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〈2020 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスの流行により、飲食店にとっては大きな危機を迎えた2020年。でも、外食シーンの火は消えない! こんなときこそ、おいしいものを食べて元気になり、飲食店を応援したいものです。
そこで、グルメ情報を熟知した有識者にアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「2021年にブレイクしそうな店」をうかがいました。
今回は、連載「スイーツ探訪」でお馴染み、お菓子の歴史研究家・猫井登さんにお答えいただきます。
教えてくれる人
猫井登
1960年京都生まれ。 早稲田大学法学部卒業後、大手銀行に勤務。退職後、服部栄養専門学校調理科で学び、調理免許取得。ル・コルドン・ブルー代官山校にて、菓子ディプロム取得。フランスエコール・リッツ・エスコフィエ等で製菓を学ぶ。著書に「お菓子の由来物語」(幻冬舎ルネッサンス刊)「おいしさの秘密がわかる スイーツ断面図鑑」(朝日新聞出版刊)がある。
今年のベストレストラン
Q. 2020年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「ビストロ イル・ド・レ」です
フレンチの鉄人坂井宏行シェフ監修のビストロ。
特に「ランチスペシャルコース」2,500円(税込)は、魚・肉両方含むフルコースで、味、ボリュームともに申し分なく、コスパが素晴らしい。