8月上旬、大人気イタリアン「La Brianza」で開催された「中国人気易学師・鈴木えみ×タベアルキスト・マッキー牧元開運特別食事会」。登壇したのは、人気易学師・鈴木えみ氏と、美食界を代表するマッキー牧元氏。2017年下半期の開運に合わせて考案された、特製フルコースランチを食べながら、開運風水講座を受けられるというぜいたくなイベントの模様を、メディア初公開！

参加すれば開運体質になれる！かも

: （左から）鈴木えみ氏、マッキー牧元氏

2017年は予測不能の激しい年！

――普段は、大企業の経営コンサルタントをされており、絶大な信頼を得ているという鈴木えみ先生。一方、マッキー牧元氏は、鈴木氏と出会うまで占いや易学に触れたことがなかったという。関連のなさそうな2人が、開運特別食事会を開くことになった理由とは？

マッキー牧元氏（以下マ）「以前、先生（鈴木氏）に個人的に見てもらったところ『今年が仕事のピークです』と言われました。「本当かなぁ？」と少々疑っていたのですが、お陰さまで毎日のように新しい仕事をいただいております。いやぁ、嬉しい悲鳴です」

鈴木えみ氏（以下鈴）「はじめまして。普段、学問（易学）をお教えするのは、一対一の場合が多く、このように皆さんとお話しするのは、珍しいです。なぜ一対一にしているのかというと、易学は人によって変化するものだからです。皆さんよく、『先生！　鑑定したからこれから良くなりますよね』とおっしゃいますが、人生を変えることはできません。霊感を持って見えるものではなく、15年くらい勉強した学術的なものなので、できるのはアドバイスまで。そのため、私の鑑定は、学問であることを理解していただけると幸いです」

（イベント開始前のキリッとマッキー氏）

マ「毎年財布を買い換えているのですが、『どんな色がいいですか？』と聞いたところ、『マッキー先生の場合は、一番心配しなきゃいけないのは金運より健康。なので、茶色にしてください』と言われたので、定番の黒ではなく茶色にしました。また本日は、『青を着てください』と言われたので全身青でコーディネートしました。このように人によってアドバイスは変わるものなんですね」

鈴「はい。女性は特にラッキーカラーを気にしますよね。ラッキーカラーは人によって違います。色は性格というか、それぞれ特徴を持っているので、17年の色は赤、白、ピンクですが、自分に合っているかどうかは別のことです。一般的に見ると、お金を作りたい人はこの流行りの色を使って、商品を売ったりすることなどはいいですが、個々人で見ると、自分の生まれはどんな特徴か、今は自分の人生に置おいてどのようなタイミングであるか、といったことに基づいて判断するべきです。

今年は火と金の“丁酉”の年です。火は金を溶かしてしまうため、喧嘩をするような”剋（こく）す”関係です。常に予測できないぐらい激しい年です。火の運勢に入ると、この無常の強い時代にどう生きるのかを考えなければいけません。”金”がやられやすい年ですので、株や為替、金融をやっている方は十分気をつけるようにしてください。変化しやすい時ですので、欲張らないように自分を守っていきましょう。また五行では”水”は万物の源であり、全ての始まりでもあります。

今日皆様と出会えたことは、まずマッキー先生のおかげです。『La Brianza』の奥野シェフは水の性格を持っていますので、マッキー先生の衣裳は全て”水”に属する青にしてもらいました。これも来場の皆様と良い縁起の意味を願っています。」

マ「ありがとうございます。今回は、事前に『La Brianza』の奥野シェフと打ち合わせをして、運気が上がる食材を用意していただきました。赤いもの、黄色いもの、白いもの。それから、根菜、ベビーリーフ（若い葉っぱ）がいいとお伺いしましたので、彼にはそれを盛り込んた料理を作ってもらいました。僕が料理を説明し、先生にも皆さんのテーブルを回りながらお話しいただきます」鈴「奥野シェフはいつも白いコックコートを着ていらっしゃるそうですが、本日は、皆様のために、特別に茶色いコックコートを着ていただきました。出席された方の気を穏やかにするためです。ただ、着ている本人は疲れてしまいます（笑）が、運気が上昇する良い疲れです」