【どこ行く? なに食べる?】

期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. 本格焼鳥をランチでも! 大阪・梅田に焼鳥のファストフード店がオープン

本格焼鳥が気軽にオーダーできる、焼鳥のファストフード店「YAKITORI EXPRESS」が2月19日、梅田エストフードホールにオープン。

神戸・三宮にある炭火焼鳥専門店「にはとりや」などの姉妹店で、店内のオープンキッチンで焼き上げた焼鳥をファストフードとして楽しめるのが特徴。

ねぎまの「ねぎみ」(150円)など焼鳥はもちろん、「出汁巻」(150円)や「チキンクリームコロッケ」(150円)など、バラエティー豊富な串焼を用意。

ねぎみ
出汁巻

また、同店のメイン「EXPRESS BOWL(エクスプレスボウル)」は、ご飯の上に焼鳥串4本をトッピングした食べ応え抜群の丼仕様。

おろしそボウル

おろしそボウル(730円)やWチーズボウル(880円)など、お好みで4種類の味から選ぶことができるうえ、温かい味噌スープが付いてくるのもうれしいポイント。追加で、サラダ(プラス180円)とドリンクセット(プラス100円)に変更可能で、ランチにもピッタリ。

Wチーズボウル

オープンキッチンから香ばしい匂いがする店内で楽しむのはもちろん、全商品テイクアウトもできるので、お家でゆったりと焼鳥を楽しむのも◎。一本から気軽に購入できる本格派の焼鳥は、いろんなシーンで重宝しそうだ。

 

※価格はすべて税抜

 

 

2. テイクアウトもOK! 気軽に発酵フードやドリンクを味わえる「発酵カフェ」が京都に誕生

京都・三条通近くに、発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi(ツケカケルコウジ ハッコマチ)」が2月22日オープン。

ユニークな店名は、「発酵」と美しい女性の意味を持つ「小町」を掛け合わせた造語。「発酵を取り入れ、豊かに暮らしてほしい」との思いを込めたそう。「発酵に出会う、発酵を楽しむ」をコンセプトにしたこちらのお店では、発酵食品を使ったフードやドリンクがイートインやテイクアウトで楽しめる。

Haccomachi特製 発酵ランチプレート

ランチメニューには、「Haccomachi特製 発酵ランチプレート」(1,690円)が登場。発酵食品を使った前菜や漬け込んだことで旨味の増したタンドリーチキン、かじきまぐろのオリーブオイル塩麹漬け、スープなどを盛り合わせたボリューム満点のプレート。

Haccomachi特製 甘酒としょっつるのココナッツカレー

甘酒とココナッツミルクをベースに、秋田の発酵調味料「しょっつる」やスパイスを混ぜ合わせてマイルドに仕上げた「Haccomachi特製 甘酒としょっつるのココナッツカレー」(980円)など、一部テイクアウトOKのメニューも充実。

骨つきスペアリブの白みそ柚庵焼き
サーモンの白みそなめろう ヨーグルトソース添え

ディナーメニューの「骨つきスペアリブの白みそ柚庵焼き」(1,490円)は、スペアリブを白みそ、みりん、しょう油を使って、みそ柚庵焼きにしたボリュームたっぷりのスペアリブを豪快に食べられる。たたいたサーモンに白みそを加えてなめろうにした「サーモンの白みそなめろう ヨーグルトソース添え」(770円)は、だしの風味がきいたヨーグルトソースがさっぱりながらもコクのある味わいに。

自家製甘酒を使ったドリンク
カシスとバニラの甘酒アフォガート

自家製の甘酒に、きな粉などをかけてそれぞれの味を楽しめる「自家製甘酒飲み比べセット」(500円)や、牛乳で割った「自家製米麹甘酒ラテ」(420円)などドリンクのほか、あたたかい甘酒をかけて食べる「カシスとバニラの甘酒アフォガート」(550円)などのカフェメニューも用意。

 

店内で味わうのはもちろん、ランチにも使い勝手のいいテイクアウトメニューなども利用して、豊富な発酵メニューを堪能してみて。

 

※価格はすべて税込

 

 

3. スペシャルティコーヒーの名門の新業態! 米粉使用の具沢山サンドなどを焼きたてで提供

京都府長岡京市に3月6日、ベイクメニューが楽しめる「THE BAKING produced by Unir(ザ・ベイキング プロデュースド バイ ウニール)」がオープン。

クロワッサンサンド

バリスタ日本チャンピオンを有するスペシャルティコーヒーの名門「Unir」が手がける“焼き”メニューに特化した新業態。

スピーデライトを使った米粉パンのサンド

具沢山なサンドメニューには、ハイスピードで焼き上げられる調理器具「スピーデライト」を使用。クロワッサンサンドや米粉で作ったグルテンフリーのパンのサンドなど、焼きたてあつあつのサンドを味わえる。

米粉を使ったフィナンシェ

また、オリジナルの米粉で作るフィナンシェも揃える。

毎朝焼きたてで用意するフランス産発酵バターを使った「プレーン」のフィナンシェは、バターの持つ甘い香りとサクッとした香ばしさが格別のおいしさ。そのほか、爽やかなグラス・ア・ロー(砂糖の衣)でコーティングした「レモン」や、和テイストの「きな粉」もお目見え。ギフトとしても重宝しそう。

フィナンシェ「レモン」

グルテンフリーの米粉で作った「たい焼き」も提供。餡は十勝産の粒あんと黒豆あんの2種類から選べる。

 

焼きたてのメニューは、店内で味わえるのはもちろん、テイクアウトもOK。トップクオリティのコーヒーとともに味わいたい。

 

 

文:秋吉真由美