〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
二代目 日本橋 宇田川(東京・上野)
文化や歴史が息づき、とんかつの名店が集う東京・上野。この街に、2026年10月2日、「二代目 日本橋 宇田川」がオープンしました。
1967(昭和42)年に日本橋本町で創業し、三越前で愛されてきた老舗とんかつ店「日本橋 宇田川」。再開発に伴う閉店を経て、2022年に水天宮前で再始動。そして、このたび新たな縁に導かれるように上野の地で「二代目 日本橋 宇田川」が開業しました。
暖簾を掲げるのは、先代の思いを受け継ぐ宇田川伸一氏です。自身も日本橋生まれでありながら、馴染みの店が多い上野との縁を感じて移転を決意。長年親しまれてきた屋号に“二代目”を冠し、伝統を守りながら新たな土地で歴史を重ねることとなりました。

料理の主役は、厳選された国産希少生豚。加工肉とは異なるフレッシュさと、肉本来の濃厚な旨みを持っています。熟練の技で揚げられるロースかつやヒレかつは、肉の旨みをしっかりと感じながらも、あっさりと食べられるのが魅力。
ランチタイムの「厚切りロースかつ定食」(3,200円)や「ヒレかつ定食」(3,200円)には、ご飯としじみ味噌汁が付いてきます。

手土産としても高い人気を誇るのが、創業時から受け継がれてきた「宇田川名物 ロースかつサンド」(2,800円)と「宇田川名物 ヒレかつサンド」(2,500円)。やわらかな肉と特製ソースがしみ込んだカツの相性は抜群です。

とんかつに加え、豊富なメニューが揃うのも魅力。ディナーには「牛ステーキ」(8,000円〜)や多彩な逸品料理(550円〜)が登場します。定食の枠にとらわれず、フライやお肉を肴にお酒を楽しむ、贅沢な時間を過ごせる工夫が満載。

全18席の店内は、カウンター6席とテーブル12席を配置。間口を抜けると、隠れ家のような高級感が漂う空間が広がります。店内には秋田杉の一枚板テーブルが並び、ゆったり時間が流れる佇まい。一人から特別な食事まで心地よく寄り添う雰囲気。
上野の街に根ざし、特別なご馳走の時間を提供する老舗の新たな歩み。歴史と熟練の技が息づく新店が、とんかつの名店が集う上野に新たな風をもたらしてくれそうです。
食べログレビュアーのコメント

『待つこと10分でカウンター越しに皿を受け取りました。
選んでみたのは勧めて頂いた名物「厚切りロースかつ」。
まずは何も付けずにそのまま運ぶ一口。
軽やかな衣と中はミシミシとした食感の緩急に溢れ出す肉汁。
クセのない脂は甘みを強く感じさせるほどで、衣の香ばしい風味が輪郭を与えながらそのままでも素材が持つ豊かな味わいを届ける。
卓上にある岩塩をサッと落とすと、一気にミルキーさを増していくフィット感。レモンの酸味やカラシとも相性を重ね、さらに別皿に添えた特製ソースはフルーティーでやや辛味のある引き締めが、とんかつの旨さを強かに導いて引き立てる。
脂身に進むにつれて表情を変えながら、好みの味わいで楽しませる大胆な厚切りロースに仕上がっている』(中目のやっこさんさん)
※価格はすべて税込です。


