【週末どこ行く?なに食べる?】

今週も気になる新店オープンや、週末行きたいフードイベント、知っておきたいスペシャルメニューなど、グルメ界隈はニュースでいっぱい。週末の予定にも役立つ鮮度の高い情報を一気にご紹介!

1. 異国気分を味わえるビアガーデン!

夏の風物詩、ビアガーデン。ビール片手に屋外でワイワイ騒ぐのはそれだけで非日常感を味わえて楽しいものですが、今年のビアガーデンの流行りは、“旅行気分”。台湾、韓国、ブラジルなど、異国の料理やお酒を味わえる、テーマ性のあるビアガーデンが続々登場中です。仕事帰りに立ち寄れば、ガラリと気分転換できること間違いなし!

台湾の屋台料理を満喫

ホテル京阪京都グランデの屋上で、“台湾夜市”がテーマのビアガーデンを開催中。スペアリブを揚げた「排骨(パーコー)」や中華風ゆで豚「ウンパイロー」など台湾の屋台料理のほか、若鶏の油淋鶏ソース和え、イカのXO醤炒め、杏仁豆腐など30種類以上のフードメニューを味わえます。さらに、アツアツが食べられるのがうれしい飲茶セット(小籠包、海鮮餃子、高菜シュウマイ)や、食後でもペロリといけるふわふわかき氷「マンゴーピン」もオプション(各500円)で用意。まるで台湾夜市の喧騒に包まれているような気分になれる空間です。

ホテル京阪 京都 グランデ

期間:2018年6月1日(金)~8月31日(金)※雨天中止

時間:17時30分~21時(ラストオーダー20時45分)

料金:6月1日(金)~7月12日(木)、8月12日(日)~8月31日(金)は全日4,200円/7月13日(金)~8月11日(土)は4,300円(金・土・祝前日は4,500円)

 

※価格は税込みです。

韓国料理で暑さを乗り切る!

東京・霞が関のコリアン・ダイニング「食堂BAR カスミガセキ」では「カスミガセキ・ビアホール」がオープン。

 

とろ~り溶けたチーズが食欲をそそるチーズタッカルビやサムギョプサルのコース(各4,500円飲み放題付き)のほか、牛・豚・鶏のお肉3種が味わえるコリアンBBQコース(5,000円飲み放題付き)を用意。飲み放題の生マッコリ、スパークリングワイン、4種のクラフトビールといっしょに楽しめます。

カスミガセキ・ビアホール

期間:2018年5月10日(木)~9月28日(金)(土日祝は定休)

時間:17時~23時

 

※価格は税込みです。

本場ブラジルのシュラスコで乾杯

食べ応え抜群のピッカーニャ(牛イチボ肉)やハラミを鉄串に刺し、岩塩をふってじっくり焼き上げたシュラスコでビールぐい~っ!がしたい人はココ。シュラスコ料理専門店「バルバッコア」のビアガーデン「BARBACOA BEER GARDEN」。

シュラスコが堪能できるバルバッコアコース(一人4,000円)やアラカルトのほか、フルーツカイピリーニャなどブラジルのカクテルもずらり。

 

BARBACOA BEER GARDEN

期間:2018年5月25日(金)~9月30日(日)※雨天中止

時間:平日17時30分~23時/土曜15時~23時/日曜・祝日15時~22時

 

※価格は税別です。

 

2. 野菜を好きなだけ食べたいならサラダカフェ!

忙しさを理由についつい野菜不足の食生活に陥りがちな、現代のビジネスパーソン。そんなあなたの強い味方になってくれそうな、野菜をたっぷり食べられるカフェが登場です。5月22日にオープンした「シナグロ ORGANIC SALAD & CAFE そごう大宮」は、埼玉県の有機契約農家から仕入れた新鮮野菜を使ったサラダやパスタが楽しめる100%オーガニックのサラダカフェ。

注目したいのは、約15種類のオーガニック野菜に加えて5種類のスーパーフードが堪能できるサラダビュッフェ(700円~)。和風シーザードレッシング、にんじんと玉ねぎを使ったドレッシングなど、種類豊富な自家製ドレッシングも。

一品料理も、自慢の野菜を堪能できるものばかり。野菜と一緒に麺を茹でることで麺に野菜の旨みを染み込ませているというパスタ(4種880円~)、旬のグリル野菜をたっぷり使ったチキンカレー(980円)など、体が喜びそうなメニューが並びます。

野菜不足の人も野菜が大好きな人も、満足間違いなしの新スポットです。

 

※価格は税別です。

 

3. 食欲をそそる、あの秘伝の手羽先が食べ放題!

「手羽先の唐揚げとハイボール」という、暑い時期にはたまらない組み合わせ。その二つが食べ・飲み放題になる夢のようなイベントが、エビス新子安総本店で開催中です。ふっくらと肉厚な秘伝の手羽先を好きなだけ食べに行こう!

揚げたてでジューシーな手羽先は、「秘伝のタレ」と「秘伝のスパイス」の2種類。ぜひ食べ比べてみて。

ハイボールを含む各種ドリンクの飲み放題付きで、期間限定999円(1時間制)というオトク感。開催は新子安総本店限定。思いっきりお腹を空かせて臨むのもよし、仕事帰りにサクッと飲みに行くもよし。さあ、この機会に秘伝の手羽先を食べ尽くそう!

 

※価格は税別です。

 

4. 日本橋に缶つまBARオープン!

本格飲みの前の待ち合わせ場所としても、ちょっと飲み足りないときの2軒目にもぴったり……。そんな、ちょっとおしゃれで使い勝手も良さそうなスポット「缶詰バー」が今年も登場。

気になるお店の住所は、東京都中央区「日本橋1-1-1」。おまけに店名もニホンバシイチノイチノイチ。日本一(?)分かりやすい店名のジャパニーズレストラン「ニホンバシイチノイチノイチ」のバースペースに、缶詰グルメのシリーズ“缶つま”が堪能できる店「缶つまBAR by ニホンバシイチノイチノイチ」が6月1日オープンしました。

創業306年の大手食品卸売業「国分グループ」が展開する“缶つま”シリーズとのコラボ店舗で、缶詰グルメが種類も豊富に楽しめます。気になるラインアップは、「缶つま九州産いか明太」をアレンジしたアヒージョや、カレー風味に調理した「缶つまSmoke さば」などなど。星の数ほどありそうな缶詰アレンジで、リピーターでもきっと満足できるはず。

さて次の缶詰は……と、お酒とともに一缶一缶選ぶ時間も缶詰グルメの醍醐味。今日も仕事終わりにお気に入りの缶詰で一杯どう?

文:秋吉真由美