〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ポワン エ リーニュ 神楽坂店(東京・神楽坂)
2023年12月15日、人気ベーカリー「ポワン エ リーニュ(POINT ET LIGNE)」は4号店となる店舗を神楽坂にオープンしました。
「ポワン エ リーニュ(POINT ET LIGNE)」は2023年に開業16周年を迎えた多くの人に愛されてきた人気ベーカリー。点と線を意味する店名「ポワン エ リーニュ」には、丸の内店を起点として、世界に「メイドイントーキョー」のパンのおいしさを届けたいという意味が込められています。
同店では日本の風土や湿度に合った独自の製法で仕込みから発酵、成形、焼き上げといった工程を工房で一貫して行っています。毎日職人が丁寧に焼くパンは、食べ心地が軽く、芳醇な香りで、毎日でも食べたくなるおいしさ。新宿の有名百貨店の催事では15年連続してベーカリー部門の人気No.1に選ばれ、5年連続「食べログ パン TOKYO 百名店」にも選出されるなど、人気も実力も伴ったベーカリーです。
神楽坂店は、東京メトロ「神楽坂」駅を出てすぐの、神楽坂沿いにあるアトリエ付きの一軒家。パンはデイリーなので、毎日通っていただけるような、街や地域に根付くお店を出店したい、とこの場所に決めたそうです。
店は前面が天井までの大きなガラス窓になっていて、外観は黒で統一されたモダンなデザイン。内装には他店舗と同様に使われたショッキングピンクが印象的です。パンは南部鉄器のすのこの上に並べられ、カウンターにはイタリアから取り寄せた石材を使うなどこだわりのデザインが高級感を醸しています。
1階がテイクアウトのみの販売スペース、2階はアトリエになっています。ラインアップは新丸ビル店や八重洲店でも人気の定番パンから、アトリエでパティシエが作るクロワッサンやパイ生地を使った商品まで。出来立ての焼き菓子が並ぶのも、神楽坂店ならではの楽しみです。
リピート率No.1という、パリッとした薄皮としっとりモチモチ食感がたまらないバゲット「十勝」や、オリジナルレシピの黒糖風味のこしあんとモチッと歯切れのよい生地で人気No.1の「アンビザー」など、他店舗で人気のパンもこちらで買うことができます。
神楽坂店だけでしか買えないパンや焼き菓子も、種類豊富にそろっています。一番の自信作という、パリパリの皮と芳醇なバターの香りがたまらないクロワッサン「ロサンジュ」はぜひ試してほしいパン。「サブレ・コンフィチュール」は自家製コンフィチュールを使った焼き立てサブレ。サブレ生地の上にキャラメルでコーテイングしたアーモンドを敷き詰めた「フロランタン」は、アクセントに利かせたオレンジピールが爽やかな余韻を残します。
100年以上愛される日本を代表する老舗ブランドを目指すという「ポワンエリーニュ」。すでに行列が絶えない人気店となっている神楽坂店も長く人々に愛される店になりそうです。
食べログレビュアーのコメント
『⚫︎tell テル (神楽坂) 390円
りんごピューレのサクサクパリパリデニッシュ
→生地自体は薄く、しっかり目に焼かれているわけではないのですが層が細かく、サクサクとパリパリのいいところどり!
りんごピューレは甘いだけでなくちゃんと酸味も残しているところが素敵。
デニッシュのバター感がしつこくなく、ピューレの割合もしっかりなので端っこまで楽しめました!』(くちるさん)
『一番人気はアンビザーという、長細い形のこしあんぱんです。
他に、トレトゥール(ハムとベシャメルソース)、ドゥービザー木苺(木苺餡のデニッシュ)、フィセル(チョコデニッシュ)、キャリー(カレーパン)、フロマジョバトン(チーズパン)、ノワゼットミルティーユ(ブルーベリー)を購入。
1個当たりのお値段は300円~450円で、サイズは比較的小振りなものが多いです。
名前からだとどんなパンか想像しにくいので、店頭に置いてあるパンの紹介の紙を持ち帰るのがおすすめです。
おうちに帰って早速アンビザーとトレトゥールを美味しくいただきました』(のん子さん)