〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ボンクルール(東京・武蔵小山)
2022年11月、武蔵小山駅から徒歩5分ほどの住宅街にオープンした「ボンクルール」は、古民家を改装した隠れ家のようなレストランです。平日と日曜のランチタイムには、スパイスを挽くところから仕上げた欧風カレーや、契約農家から仕入れたその時期の新鮮な野菜を使った料理を提供しています。土曜のランチと金曜と土曜のディナーは、旬の食材を活かした黒板でのアラカルトメニュー。目黒の高級フレンチレストランで腕を磨いた店主・服部合沙氏による本格フレンチを楽しめます。
店内にはシンボルとなるアフリカの木を使用して作られたカウンターがあり、8席のカウンター席の他、2人用のテーブルが2卓あります。ウッドデッキのテラスには柔らかい日差しが降り注ぎ、時間がゆったりと流れるような空間になっています。テラスは、田舎の実家を思い出すような温かい雰囲気にしたいと、庭に元々あった木を活かして作ったそう。温かい時期は、テラスでフレンチなんて素敵ですね。
昼のカレーは、3日かけて仕込むこだわりの「ボンクルール特製ビーフカレー」1,800円や、トマトの種類にこだわり、ハーブバターと濃厚なクリームで仕上げる甘口の「ハーブバター香るバターチキンカレー」1,600円、ホールのスパイスが刺激的な「パキスタンチキンカレー」1,300円、コクのある「欧風ラムキーマカレー」1,500円です。中でも「パキスタンチキンカレー」は、服部氏が修業した、日吉にあるスパイスをふんだんに使用したオリジナルカレーで人気を集める「ハイ,ハウ アー ユー」の人気メニューだそうです。トッピングには「とろけるチーズ」300円、「パクチー」200円、「ウフマヨ」200円などがあります。
夜のメニューは、金曜の朝に市場で仕入れた食材によって決まるため、毎週変わるそうです。ある日のメニューは「淡路産生ガキフルーツトマトのソース」1個600円、「熊本県産おいしい馬肉のタルタル」2,000円、「大分県皮ハギのカルパッチョゆり根のソース」1,400円、「北海道鴨のロースト ほうれん草ソテー」2,500円など。仕入れによって決まるメニューは、季節を感じられます。訪れる度に新しい料理に出会えるのもうれしいですね。
料理と一緒に楽しみたいアルコールメニューには、生ビール「ヒューガルデンホワイト」800円、グラスシャンパン、本日のグラスワイン赤・白などがあるそうです。ワインセラーには、ソムリエでもある服部氏が厳選したボトルワインがあり、その日の料理や好みに合わせておすすめを提案してくれます。
昼は体に優しいこだわりのカレーを、夜はおいしいワインと旬のフレンチを楽しめる住宅街のかわいいビストロ。ぜひ足を運んでみてください。
食べログレビュアーのコメント
『住宅街の中に、こつ然と現れる、とても雰囲気の良いフレンチ食堂。お店はとてもきれいで、料理もワインも最高でした。』(takah799220さん)
『盛りつけられてやってきたラムキーマカレー。一口食べると、粗挽きのラム肉の旨味がよく出ている、スパイシーキーマで美味しい。辛さはほとんどないけど、旨味とスパイスがうまく融合しているキーマです。ハーブバターが溶けてコクが加わります。
ライスはターメリックの日本米で、やや硬めの炊き加減。
ライスは大盛りにもできるようです。なかなか美味しいキーマカレーで完食。』(buff-buffさん)
※価格はすべて税込