〈最旬フードニュース〉

期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. 世界一のパエリア職人が考案! オマール海老の旨味を凝縮した限定メニュー

スペイン料理&ワイン・パエリア専門店「MIGUEL y JUANI(ミゲル フアニ)」が2020年12月15日、東京ソラマチ(R)にオープンした。

ミゲル フアニは、パエリアの本場、スペインで開かれるパエリアの世界大会「スエカ国際パエリアコンクール」で2014年にチャンピオンに輝いたパコ・ロドリゲス氏によるレストランブランド。

イベリカ海のパエリア

オープンを記念し、ロドリゲス氏が考案したパエリア「イベリカ海のパエリア」が同店限定でお目見え。オマール海老を丸ごと一尾使い、魚介の旨味が染みわたった一品に仕上がっている。通常価格2名6,480円のところ、オープン記念価格の2名4,800円(1日20食限定)にて提供。

オープン記念「フアニコース」1名4,500円

そのほか、世界チャンピオンに輝いた名物パエリア「バレンシア風パエリア」をはじめ、4種類から選べるパエリアとアンガス牛ランプステーキなどがセットになった、オープン記念ディナーコース「フアニコース」をラインアップ。ムルシア風サラダや塩タラのクロケッタ、小エビのアヒージョなど全7品で1名4,500円。提供は1月末まで。

ランチ限定「贅沢ミゲルフアニセット」1名3,500円

ランチタイムには、選べるパエリアとサラダなどをセットにしたランチタイム限定「贅沢ミゲルフアニセット」(全5品1名3,500円)が楽しめる。

スペインから直輸入のタイルを敷いた内装の店内は、異国情緒たっぷり。海外にいる気分で、スペインビールを片手に世界一のパエリアを堪能したい。

※価格はすべて税抜

2. おうち時間を贅沢に。食パン専門店「ふじ森」の“あんバター”食パン

フランス・ブルゴーニュ地方で作られた発酵バター「ボルディエ」と、北海道産あずきとこしあんを贅沢に使った新作食パン「ボルディエバターと北海道あずきの食パン」が、食パン専門店「ふじ森」に仲間入り!

ボルディエバターと北海道あずきの食パン

「ボルディエ」とは、フランス国内の高級レストランなどでテーブルバターとして採用されている、ジャン=イヴ・ボルディエ氏による発酵バター。このボルディエバターをふんだんに使うことでコクが生まれ、トーストするとバターの風味が口いっぱいに広がる。

ボルディエバター

北海道産あずきとこしあんは、パン生地にたっぷりと練り込んでおり、バターとの相性も抜群。日本とフランスの食材がコラボした注目の新作食パンとなっている。

価格は、1本(1斤半)2,500円、ハーフ1,250円、1枚スライス350円。販売は2月下旬まで。店舗のほか、オンラインショップでも販売される。

※価格はすべて税込

3. 車海老や蝦夷あわびを目の前で! 本格江戸前の天ぷら割烹が札幌にオープン

北海道・札幌に2020年12月15日、天ぷら割烹「真心庵 天真」がオープンした。

東京の老舗「天庄」で経験を積み、北海道で「てんぷら 樹(みき)」を約20年間に渡って営んできた、北海道生まれの大将・宮嶋秀樹氏による、本格江戸前天ぷらが楽しめる。

和風庭園を望むカウンター席を設け、目の前で厳選した素材を一品一品丁寧に揚げて提供。サクッとした食感や素材の香りなど、味覚や嗅覚のみならず、ジュワ~と揚がる“料理の音”もじっくりと味わえ、五感で楽しめるのが特徴。

車海老や北海道産蝦夷あわび、きす、いか、メゴチ、大葉生うに、銀杏などの天ぷらに、北海道産の食材をふんだんに使ったお造りなどを盛り込んだ、コース料理のみを用意。献立は仕入れによって変わるので、訪れるたびに新しいおいしさを味わえる。

「大将おまかせコース」(15,000円)や「御昼のコース」(5,800円)などがそろう。

地下にはワインセラーを備え、500本のワインや日本酒など、料理やその日の気分に合わせてマリアージュが楽しめる。

※価格はすべて税抜

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一部地域で飲食店に営業自粛・時間短縮要請がでています。各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いします。

文:秋吉真由美