〈短期集中連載〉おしゃれ業界のフードお土産トレンドVol.1

人気連載「おしゃれフードトレンドを追え!」の著者でもあり、ファッション業界歴の長いファッションエディターの小泉恵里さんが、今年人気だった業界の手土産を紹介する短期集中連載。おしゃれ業界が目を付けた手土産を知ることで、次のフードトレンドが見えてくる!?

ローカル、オリジナル、ヘルシーな焼き菓子に人気集中の理由

次のシーズンの新作展示会など、ファッション業界のイベントで配られるお土産は、その時代のトレンドを反映していることが多いが、最近はフード系のお土産が増えつつある。今年のお土産で一番多かったのは、クッキーを代表とする焼き菓子だった。チョコレートよりも食べた時の罪悪感が薄く、生菓子より日持ちするとお客からの評判も上々だ。都内の知る人ぞ知る名店や、地方の珍しいお取り寄せまで、ローカル感があって手作りの温もりを感じさせるものが多く選ばれている。パッケージや店の立地など背景のストーリーも大切で、選者のセンスが問われるからこそ、ブランドやショップのセンスを手軽にアピールできるアイテムというわけだ。

大人女子に人気のブランドと注目のジュエリーブランドが指名した2大焼き菓子

1. ミレイネのクッキー「ほろほろ」「サクサク」「かりかり」

出典:えもやん★スイーツハンターさん

 

大人女性に人気の国内ブランド展示会で配られていたのが、代々木上原のスイーツ店「ミレイネ」のお菓子。動物性の原料を一切使用しないヴィーガンスイーツだ。スタイリッシュな見た目で上質な焼き菓子は、健康志向の押しつけがましさが全くない。「ほろほろ」クッキー、「サクサク」クッキー、「かりかり」クッキーなど食感の違いが味わえ、価格は1,080~1,350円(税込)。

2. 「ビーバー ブレッド」のスコーン、フォカッチャ

出典:えもやん★スイーツハンターさん

出典:ガレットブルトンヌさん

 

今話題のジュエリーブランド「Hirotaka」の展示会では、東日本橋のパン屋さん「ビーバー ブレッド」のスコーンやレモンフォカッチャなどの詰め合わせがお土産だった。朝早くから焼きたてパンを求めて行列が出来る小さな店のオーナーは、長年銀座の有名ブーランジェリーでシェフを務めたカリスマシェフ。日本人に馴染み深いパンを現代風にアレンジした、朝食にもワインの友にもぴったりのパンだ。

次回もおしゃれ業界で人気のフード系手土産を紹介します!