【食べペディア 】薬膳スープ&しびれる辛さがクセになる中国発のヘルシーフード『マーラータン』

撮影:ミヤジシンゴ

「マーラータン」とは、中国、特に上海を中心に全土に大ブーム中の、野菜や香辛料、鶏や豚のコラーゲンがたっぷり入った刺激的な薬膳スープ春雨である。「マー(麻)」は山椒のしびれる辛さ、「ラー(辣)」は唐辛子の辛さ、「タン(湯)」は熱いという意味を持つ。コラーゲンたっぷりのスープに好きな具材を選び入れて自分好みの辛さを調節できることから、ヘルシー志向の女性を中心にダイエットフードとしても人気を集めている。

 

使用するスパイスは、中国ではほとんどが漢方薬。花椒による冷え性の改善、淮山(ワイサン)の美肌効果、丁子(チョウジ)による消化機能の促進、孜然(クミン)による整腸作用など、様々なデトックス効果が期待できるといわれている。

 

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