〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
TRATTORIA ICIEI(東京・上町)

上町駅からほど近い、世田谷線の電車が行き交う穏やかな街並み。かつて30年以上愛された店舗の面影を残す場所に「TRATTORIA ICIEI(トラットリア イチエイ)」がオープンしました。イタリアンで10年以上の修業を重ねたシェフが独立。縁起の良い物件で、街に根差し長く続く店作りを目指しています。

シェフの川村洋太氏が料理人を志した原点は「マンマの料理」。幼少期に味わった温かい母の家庭料理です。感謝を抱き続けてきたシェフは、店名に亡き祖父の大衆割烹「一榮」の名を冠しました。母の味の原点でもある祖父の屋号を継ぎ、愛される店を作りたいという強い思いが込められています。
20歳で三軒茶屋の老舗イタリアンに入社し、基礎を習得。23歳からは横浜の人気店「goffo」で3年間研鑽を積み、毎年のイタリア研修などで感性を磨きました。その後も店舗立ち上げなどを経て、32歳で待望の独立。

看板メニューは、シチリア・パレルモでの体験から生まれた「北海道産甘エビのせパスタ”シチリア風”」(2,500円)。北海道羽幌町から届く新鮮な甘海老を剥いて出汁をとり、シチリアの魚醤コラトゥーラを合わせています。甘みが抜群の生の甘海老をたっぷりとのせた贅沢な一皿。

また、脂の少なさと旨みの強さを特長とする帯広・トヨニシファームの牛タンを使用した「豊西牛タンのグリル」(4,200円)も見逃せません。ピエモンテ州の郷土料理、ボリート(肉の茹で煮込み料理)にした牛タンをグリルし、外は香ばしく内側は軟らかく仕上げた一品。付け合わせの酸味の利いたサルサヴェルデとの相性も抜群です。

全20席の店内は、本場イタリアの食堂をイメージし、タイルを敷き詰めた洞窟のような空間。温もりを感じさせる質感と落ち着いた照明が調和し、気兼ねなく食事ができる居心地の良さが漂います。
家族への感謝と職人の情熱が息づく本格イタリアンは、世田谷の街で長く愛される存在となりそうです。
食べログレビュアーのコメント

『イタリアンの少ない世田谷線の沿線に出来た、本格的なイタリアン。旬の食材を使った、日替わりメニューの説明を聞きながら、アレもいいな、コレも食べたい、とワクワクする時間が楽しい』(nyamuzouさん)

『この辺りにはないタイプのイタリアン。
きちんと手の込んだ料理がいただけます。季節によってメニューは変わるようですが、特にヒラメのカルパッチョが美味しかったです。
お店のスタッフは若く活気があり、地元の方に愛されている印象を受けました。
また機会があればお邪魔したいです』(rokannaさん)
※価格はすべて税込です。



