
世田谷区・豪徳寺にあるクレープリーカフェ「EQUALLY(イクアリー)」。こちらでは、パティシエが一枚一枚丁寧に焼き上げる、こだわりのクレープを味わうことができます。中でもおすすめなのが「塩キャラメルクレープ」。今回は僕が食べて感動した「EQUALLY」の絶品クレープをご紹介します。
間借りから実店舗へ。進化を続けるクレープリー

「EQUALLY」は、小田急線・豪徳寺駅から徒歩5分。飲食店や雑貨店が多く立ち並ぶ山下商店街の一角のビルの2階にあります。

同店は2021年に六本木でブランドをスタート。翌2022年には表参道へ拠点を移し、いずれも間借りスタイルで営業を続けながら「EQUALLY」ならではのクレープを少しずつ形にしていきました。そして2024年5月、豪徳寺に初の実店舗をオープン。
2026年8月には日本橋三越本店の新館に「EQUALLY 日本橋三越店」をオープンさせています。

店内は、コンクリートの質感と木の温もりが調和した落ち着きのある空間。全席からクレープを焼く様子を楽しめるよう、レイアウトにも工夫を凝らしています。目の前でクレープが焼き上がっていくライブ感を楽しめるのも同店の魅力のひとつです。28席の店内に加え、開放感のあるテラスも8席。モーニングからカフェタイムまで、さまざまなシーンで利用できます。
こだわりの生地で作るクレープ

数あるクレープの中で一番のおすすめは「塩キャラメルクレープ」。こだわりのクレープ生地に、ゲランドの塩と発酵バター、自家製の塩キャラメルソースを合わせた、シンプルながらも味わい深い一品です。
香ばしいクレープ生地に、自家製キャラメルソースの濃厚な甘さとほどよい塩味が重なり、発酵バターのコクが味わいに奥行きを加えています。甘さと塩味のバランスが絶妙で、何度食べても飽きないおいしさです。

クレープ生地には水を加えず、すべて牛乳を使用。国産とフランス産の2種類の小麦粉をブレンドし、相模原の農家から直送される卵に、カルピスバターとマダガスカル産のバニラを練り込んでいます。
焼き上げるのはフランス製のクレープマシン。素材だけではなく、技術や道具までパティスリーと同じプロクオリティーにこだわり「パティシエの作るクレープ」を形にしています。

こうした素材の魅力を引き出すのが、店を支える職人たち。オーナーをはじめ、フランスでの修業経験を持つパティシエや料理人、高級ホテルで腕を磨いたスタッフなど、さまざまな経歴を持つプロフェッショナルがそろいます。それぞれの経験と技術を活かし、素材の持ち味を引き出しながらクレープのおいしさを追求しているそうです。

クレープ台の温度は約200℃。三枝さんいわく、香りや焼ける音に耳を澄ませ、その瞬間ごとの状態を見極めているそう。焼き上がったクレープ生地には、バターと自家製キャラメルソースをたっぷりと。焼きたてのクレープ生地にバターがじゅわっと溶け、なんとも食欲をそそる見た目です。

端はサクサク、真ん中はしっとり、下はもちもちと、一口の中でさまざまな食感が楽しめるクレープ。自家製キャラメルソースの味わいとともに、できたてならではのおいしさを楽しんでみてください。