〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

nōn tea ceremony 東山(京都・東山)

一ノ段 小菓子

2026年7月17日、京阪本線の祇園四条駅から徒歩約13分の場所に、和のアフタヌーンティー専門店「nōn tea ceremony(ノン・ティーセレモニー) 東山」がオープンしました。京都・東山のシンボルでもある法観寺(八坂の塔)のほど近くに誕生した、完全予約制の注目店です。

店名にある「nōn」は、古英語で祈りのための時間を意味する言葉。形式にとらわれることなく、訪れる人が日常の喧騒から離れて静かな時間に没入できる、新しい形のアフタヌーンティーを提案しています。

迎え菓子から始まり、主菓、一ノ段・二ノ段・三ノ段へと続く独自の構成

提供されるコースは、独自の構成で進行するのが特徴。夏のメニューでは、まず「丹波甘納豆と干し緑葡萄」と「手摘み山椒ブレンド緑茶」の組み合わせによる迎え菓子からスタートします。

主菓「夏霞」

続いて登場する主菓は「夏霞」と題し、爽やかな酸味が引き立つ「檸檬餡と和柑橘のモンブラン」。

その後は、三段構成の品々が続きます。「檸檬と和紅茶のマカロン」や「檸檬とカルダモンの霞羊羹」など、季節の柑橘を用いた小菓子が美しく並ぶ一ノ段と二ノ段。

三ノ段 セイボリー

三ノ段には「山椒と大根の押し寿司」や「緑野菜の寒天寄せ 豆腐クリーム添え」といった、和の趣を感じる独創的なセイボリーが用意されています。

京都・南山城村、中窪製茶園のシングルオリジンの和紅茶

これらに合わせるドリンクには、京都・南山城村の「中窪製茶園」が手掛けるシングルオリジンの宇治和紅茶などを提供。

プランは、スタンダードな「和のアフタヌーンティー」(5,500円)と、フリードリンクプラン(6,600円)の2種類を用意しています。滞在時間は90分、2〜4名で利用可能。メニューは季節や仕入れの状況によって変わります。

外観

同店を手掛けるのは、アートプロデュースや宿泊施設の運営などを展開するQe to Hare(ケトハレ)。代表であり美術家でもある田中英行氏の視点を通して日本の茶文化を読み解き、イギリス発祥のアフタヌーンティーの様式と見事に融合させました。

歴史ある東山の地で、五感を研ぎ澄ませながら美しい和のスイーツやお茶と向き合う、特別な時間を過ごせる一軒となりそうです。

食べログレビュアーのコメント

nene1216
最後までワクワクが止まらない!   出典:nene1216さん

『香り、食感、甘味の加減まで、一つひとつに丁寧なこだわりが感じられ、「次はどんな味なんだろう」と最後までワクワクしながらいただきました。

どれも本当に美味しかったのですが、特に印象に残ったのは檸檬餡と和柑橘のモンブランと檸檬とカルダモンの霞羊羹です。

モンブランはなめらかな口当たりで、米粉のクッキーやシフォンケーキの食感が心地よいアクセントになっていました。
霞羊羹はカルダモンの香りが上品に広がり、檸檬の爽やかさとの組み合わせがとても好みでした。

味噌や山椒、お出汁を使ったセイボリーも、檸檬を使ったお菓子と見事に調和していて、新しい味の発見がたくさんありました』(nene1216さん)

※価格はすべて税込です。

文:食べログマガジン編集部 写真:Misa Kawara
※記事制作に一部AIを使用しています。