〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
LOOPS(東京・高輪ゲートウェイ)

2025年9月12日、高輪ゲートウェイ駅から徒歩約1分の新施設「ニュウマン高輪」にオープンした「LOOPS」。“喫茶”と“バー”を独自の視点で再編集する、今までにないアプローチのコーヒー・バー&ラウンジです。
場所は、地上約150mの高さにある「TAKANAWA GATEWAY CITY THE LINKPILLAR 1 NORTH」のLUFTBAUMエリア28階。通り道としてのパブリックな役割を担う共用通路に造られた空間は、さまざまな人が行き交う公共スペースと飲食店を共存させる新しい試みです。

空間設計を手がけたのは、中村圭佑氏が率いるDAIKEI MILLS。時間とともに移ろう太陽光のように変化していく天井の照明や街灯のようなライト、ホーンスピーカーなど室内でありながら自然光が注ぐ屋外であるかのような演出を施しています。
トップバーテンダーとトップシェフによるドリンク&フードメニューも魅力的。バーテンダーとしてロンドンのバーに約7年間勤め、帰国後「FUGLEN TOKYO」のバーマネージャーとして数々の賞を受賞し、現在は、蔵前の立ち飲みリカーショップ「NOMURA SHOTEN」など数箇所のオーナーを務めながら、ドリンクにまつわるさまざまなプロダクトのプロデュースを手がける野村空人氏が、メニューを開発しています。

写真の「プディングアイリッシュコーヒー」(ランチ1,100円、ディナー1,320円)は、昔ながらのクラシックなプリンと「FUGLEN COFFEE ROASTERS TOKYO」のコーヒーをかけ合わせたデザート風カクテル。上品な甘さと、コーヒーそのものの味わいを堪能できます。このほか、定番のカクテルに現代風アレンジを加えたカクテルやモクテルをはじめ、世界中のワインやクラフトビールなど豊富なラインアップ。
香り豊かな「エスプレッソ」(550円)やハンドドリップで丁寧に淹れる「本日のコーヒー」(770円〜)にも、「FUGLEN」の豆を使用しています。寛ぎのひとときに、おすすめです。

フードメニューは、日本橋兜町のレストラン「Neki」や世田谷代田の薪火レストラン「songbook」などを手掛けるシェフ・西恭平氏が開発しました。“日本の喫茶”を主軸に各国の喫茶文化のエッセンスを取り入れた多様なフードを「LOOPS」ならではの世界観で表現。

自家製ケチャップとハーブで仕上げた「クラフトケチャップとハーブのナポリタン」や「プリン/シャンティ・パニーユ」(880円)など、喫茶店の定番メニューにアレンジを加えたものや、「ハモンセラーノとストラッチャテッラのブリオッシュドーナツサンド」(1,430円)や「ジャンボンブランとパルミジャーノのサニーサイドトースト」(1,540円)など独自性のある軽食メニューも。
ランチは、サラダまたはポテトと、スープが付いたセットメニュー(+660円)も用意されています。

座席は、テーブル34席とカウンター6席、個室の計44席。仲間との語らいや仕事の打ち合わせはもちろん、ひとりでふらりと訪れても心地よく過ごせる空間は、ランチやカフェタイムからバータイムまで、近隣で働く人や観光客の憩いの場となるでしょう。
食べログレビュアーのコメント

『サーモンが乗ったワッフル
ケッパークリームチーズも相性良し
クラフトケチャップのナポリタン
ディルやハーブで爽やかでケチャップというよりトマトソースのようなオシャレな味
コーヒーはフグレンお豆を使っており美味しいです
アイスコーヒーとカフェラテを頼みました
この雰囲気だともっと高いかなと思いましたが、お値段はコスパ良かったと感じます』(NINI8Hさん)

『ホテルラウンジbarとcafeを融合させたような感じ。
ソフトドリンクなのにノンアルコールカクテルなテイスト。
大人な感じのスポット。
テーブルの高さや椅子の感じも居心地良し。
雰囲気も良くデート途中の休憩にも有り』(百式 msn00100さん)
※価格はすべて税込



