【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレー#13】「バナナリーフ」
毎日カレーを食べ続けて約12年になります。年間のカレー食数も、ここ数年は1,000を超えているのですが、今年も6月前半にして500食を超えてしまいました。普段は仕事場の近く、あるいは通り道のカレーを色々と食べ歩いているのですが、総食数の100きざみの時は自分の中の記念ということで、確実に好きなお店に行くことにしています。
バナナリーフの外観
そんな中、今年の500カレー目に行ったのは、茨城県は荒川沖駅から徒歩20分ほどの場所にあるスリランカ料理の名店バナナリーフでした。自宅からだと片道約2時間の道のりですが、そこまでしてでも行きたいと思えるお店です。
「バナナリーフセット」1,500円(税抜)
この日いただいたのはバナナリーフセット。日替わりの野菜カレー3種と、メインのカレーをセレクトするスタイルで、今回はマトンを選びました。ここのマトン、しっかりとしたスパイス感によって肉の臭味は完全に消え、旨味だけが強調されていてパンチの効いた美味しさなんです。それに合わせる野菜カレーはどれも優しい美味しさ。辛いのが苦手な方なら野菜カレーとマトンカレーを混ぜれば、辛さはやわらいで新たな美味しさが生まれます。混ぜていく食べ方がスリランカカレーの醍醐味のひとつです。
ロティののった「スペシャルセット」1,100円(税抜)
通常はご飯と合わせるのが良いのですが、こちらのお店はロティも美味しいんです。モチっとした部分とパリっとした部分があり、その場所によってつけて食べるカレーの印象も変わってくるという楽しさ。夢中になって食べてしまいます。
デザートにワタラッパンとスリランカミルクティで〆れば、多幸感に包まれてしばし脱力してしまうこと間違いなし。それもそのはず。カレーのスパイスには幸福感を司る神経伝達物質であるセロトニンを分泌させる効果まであるといわれているのですから。
「ワタラッパン」500円(税抜)、「スリランカミルクティ」350円(税抜)
荒川沖駅は牛久大仏へ行くのにも便利な駅。牛久大仏もおすすめスポットです。荒川沖でバナナリーフのスリランカカレーから、牛久大仏観光。都内からの日帰り小旅行におすすめですよ!
取材・文:カレーおじさん \(^o^)/