〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
銀座 とんかつ 斉藤(東京・東銀座)
2024年3月15日、「銀座 とんかつ 斉藤」がオープンしました。熊本県産の希少豚を丁寧に低温調理で揚げるとんかつが、早くもとんかつファンの注目を集めています。
店主は、西麻布にある「食べログ とんかつ 百名店」に選ばれているとんかつの名店出身。名店がひしめく銀座で、希少豚を使い、とんかつの新たなおいしさを提供します。
場所は東銀座駅を出てすぐ、昭和通りに面したビルの地下になります。銀座駅や新橋駅からも徒歩圏で、道路に出ている看板が目印です。店内は木目も清々しいカウンターやテーブルが、まるで割烹のような和の空間。ゆっくりと心ゆくまでとんかつを味わえる雰囲気があります。
席数はカウンター席、半個室、お座敷など合わせて20席。さまざまなタイプの席があるので、お一人様から会食、接待までさまざまなシチュエーションで活躍できそうです。
メニューはコース仕立ての数種類の部位を食べ比べできる定食をメインにお得なランチ限定の定食やかつカレーなどが用意されています。
使用している豚肉は、月25頭しか出荷されない熊本県産の希少豚。一般的な豚肉と比べ、高たんぱく、低カロリーなのが特徴。あっさりした、食べやすいとんかつになっています。このほか、全国の銘柄豚も月替わりで用意されており、こちらを楽しむこともできます。
「とんかつ 斉藤」の魅力は、この希少豚や銘柄豚の白身、赤身あわせて10種類の部位を食べ比べできるところ。
「赤身とんかつ三種コース定食」ならフィレと本日の赤身部位2種、「白身とんかつ三種コース定食」なら肩ロース、ロース、そのほかの希少部位がいただけます。両方食べたいという人には「特上とんかつ」がおすすめ。さらに「特選おまかせ」ならば、メンチカツと野菜揚げがプラスされ食べ応え十分です。
とんかつは肉の旨みを生かすように低温でじっくり揚げられており、ひと口食べると、たっぷりの肉汁があふれます。
揚げたての一番おいしい状態が食べられるように、かつは2切れずつ供されます。胃もたれしにくようにブレンドした油を使って揚げているので、揚げ物が苦手な女性にも好評だそう。
サイドメニューにもしっかりこだわりがあります。キャベツにかける自家製玉子ドレッシングはおいしいと評判でペロリとキャベツを食べてしまいます。コース定食の〆カレーもスパイスの利いた本格派です。
平日のランチにはお得な「ロースかつ定食」があり、近隣のワーカーたちに好評なのだそう。インバウンド客の多い銀座で、すでに口コミで評判が広がっています。行列ができる前に訪れてみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『オープン記念でとんかつコース定食180グラム。とんかつ6切れとキャベツと味噌汁とごはん(茨城県産コシヒカリ)が付き、〆にカレーが
肩ロース、リブロース、ヒレが提供 ……
どれも美味しかった!食べ応えのあるロース、リブロース、ヒレで … 衣もおいしく、ソースもうまく、ごはんがススミました。一番は、やはり、リブロースが一番好きでした!脂身がそんなにあるわけではないが、柔らかい食感で上質の濃厚な旨味が衣とソースに合い、最高でした。
〆には、カレーが提供で …… さっぱりした上品なカレーでごはんも美味しいので、飲み物のようにシューと食べれてしまう感じ … カツにもマッチし、衣ともまぁ合う感じの〆カレーでした』(特盛ヒロシさん)
『同店では、熊本県阿蘇山の麓で育ったブランド豚「あかうま」や「金華豚」など、厳選された豚肉のみを使用。
「あかうま」は、豊かな自然環境の中でストレスなく育てられた上質な豚肉で、柔らかくジューシーな肉質が特徴です。「金華豚」は、中国原産の希少価値の高い豚で、深い甘みと旨味が特徴。
豚肉本来の旨味を引き出すために、低温調理でじっくりと揚げられています。そのため、衣はサクサク、中はふっくらとした仕上がりになっています。また、とんかつに添えられるソースやドレッシングも自家製で、素材の味を最大限に引き立てる。
そんな素材を使った、リーズナブルのランチでは、フワフワジューシーのメンチカツが絶品!』(i_ukiさん)
※価格はすべて税込。