銀座で美しく美味しいお昼を過ごせる場所が登場

ランチ激戦区の銀座に、注目の新星が登場した。

2月1日にオープンした「SHISEIDO THE TABLES」(シセイドウ ザ テーブルズ)では、旬の食材の生命力をリスペクトし、美味しさを最大限に引き出すことを第一に、丁寧につくったメニューを提案。そこには精進料理がもつ精神性が根底にあるという。

 

ランチで用意されているのは、「古来種野菜のお弁当」と「古来種野菜のパンプレート」。

古来種野菜とは、国内の生産者たちが自家採種をして守ってきた在来のもの。その種が本来持つ、甘みや苦味、えぐみなどの個性が際立つ、まさに大地の生命力が詰まったような存在だ。

 

これらの旬の野菜を中心に、食べる人の体のことを考えて作られた料理は、懐かしくどこか新しい。

ランチ以外も、季節の和・洋のスイーツや、お酒、そして夕方からはおつまみのメニューも。

 

店内はこうした「FOODS」のスペースのほかに、器やステーショナリーなどがセレクトされた「GOODS」、「自然の造形美」「ファッション」「フードクリエイション」などのカテゴリーの本が並ぶ「BOOKS」のスペースも用意され、食べるだけでなく、美しく生きることについて深く考えたり、感じたりすることのできる、インスピレーションの源のような空間となっている。