ランチのおすすめ②:恵比寿餃子 大豊記 弐號房
続いてのランチのおすすめは「恵比寿餃子 大豊記 弐號房」。看板の通り、餃子に定評があるお店だ。定番から変わり種まで、バラエティ豊かな餃子が並ぶ。「たまたま近くを歩いていたときに見つけて、ふらりと入ってみたのがきっかけ」だそう。

「皮は薄くパリッと焼きあがっていて、餡はギュッと詰まっています。箸から餃子の重さを感じとってほしいですね。どの餃子もおいしいのですが、特に海の幸餃子は絶品です。プリップリの海鮮がたっぷりで、たまらないのですね」と川田氏。


日本各地の食材を一番いい状態で活かしきるという「大豊記」もまた、食材の在り方にこだわる川田氏の料理哲学と重なるのである。
・ランチ(五目炒飯+油淋鶏【ハーフセットA】、元祖 恵比寿餃子 2個~、チンタオビール小瓶、~弐號房限定~季節のおすすめ料理など) 予算:3,000円台
ディナーのおすすめ①:蕎麦 たじま
ディナーのおすすめ1軒目には「蕎麦 たじま」の名が挙がった。そばはもちろん、コースや季節のアラカルトも味わうことができる店である。川田氏は「料理の基本をしっかりとやられていると思います」と言い、丁寧な仕事ぶりをたたえる。

「熱いものはちゃんと熱く、冷たいものはしっかり冷たい。それぞれがちょうどいいバランスを生んでいます。すべての料理が円を描くように調和していて、品がよく、日本文化として美しいと思います」。味の良し悪しと同じくらい、相性の在り方にも気を配る、川田氏らしい美意識である。


・4,800円コース (小鉢のメニューより3品、野菜料理1品、合鴨あぶり焼き・穴子天ぷら・かぎあげ 季節の野菜料理より2品、おそば、おそばのお代り) 予算:5000円以下
ディナーのおすすめ②:赤坂 四川飯店
川田氏のディナーのおすすめ2軒目は「赤坂 四川飯店」。日本における四川料理の父・陳建民氏が開業した老舗の中華料理店である。「こちらのお店が存在していなければ日本の四川料理は何十年と遅れていたと思います。その功績に敬意を込めて推薦させていただきます」と言う。

唐辛子や山椒をたっぷり使った、濃厚な辛さが特徴の四川料理。おなじみの麻婆豆腐は四川飯店が日本へ広めたものだ。料理はもちろん、サービスにも真剣に向き合い、1970年の開業以来、四川料理の最高峰として愛されている。


川田氏は「赤坂 四川飯店」から大きく影響を受け、「自分の料理の原点」としている。「茶禅華」のファンにとって、聖地のような店と言えるだろう。
・ 陳マーボードーフ、薄切り豚肉の辛味ソース、茹でワンタン胡麻辛子ソース、担々麺 など 予算:10,000円以下
取材・文:宇野美香子(フリート)
※価格はすべて税込です。
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