スペシャルティ・コーヒー専門店「猿田彦珈琲」が開業10周年の今年、ブランドゆかりの地・猿田彦神社のある三重県に初の店舗「猿田彦珈琲 伊勢国 多気店」を、4月29日にオープンした。
伊勢国 多気店は、三重県伊勢と名古屋を結ぶスマートインターチェンジ(ETC車専用のIC)に直結する超大型リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に開業。同社最大規模の大型店舗として、コーヒーをはじめとしたドリンクやコーヒー豆、TiKiTaKa ICE CREAM、ケーキ、フレンチトーストなどを取り扱う。
オープン記念企画として、多気店限定メニュー「三重県産 旬のみかんとハーブのフレンチトースト」500円が登場。三重県熊野市の新種みかん「新姫」の果汁と、バジルやローズマリーで作る爽やかなオリジナルソースをたっぷりと使用している。
さらに、同店限定のコーヒー「伊勢国ブレンド」も提供。上品で豊潤な赤ワインや爽やかなベルガモットの余韻と、滑らかでクリーンな後味が印象的だ。ドリップコーヒーは店内600円・テイクアウト589円、コーヒー豆での販売は1,460円/150g。オンラインでも購入可能。
店舗は陶芸家・造形作家の内田鋼一氏が建築とデザインを監修し、国産ヒノキ材を使った昔ながらの茶屋を思わせる佇まい。周囲の森を眺められるとともに、その視線の先が猿田彦神社や伊勢神宮の方位へと向かうような造りだ。
ヒノキの香りに包まれながら、聖地ならではのコーヒータイムをゆったりと楽しんで。
※価格はすべて税込