お口の中だけでも……Hawaiiにトリップしたい！

 

今年も猛威を振るう高温多湿な日本の夏。同じ暑さなら、カラッとした太陽と青い海に囲まれたハワイにでも飛び出してしまいたくなります。が、しかし。そうもいかない人も多いであろう……ということで、日本にいながらにしてハワイアンな気分を味わえる、ハワイのローカルグルメが食べられるお店を紹介します。

【その1】「Poke（ポキ）」

ハワイの定番食である「ポキ」とは、新鮮な魚介類と野菜をごま油ベースのソースで味付けした、日本の漬マグロのような料理。現地では、スーパーのデリコーナーに行くと様々な種類のポキが並んでおり、昔からロコに愛され続ける味なのです。そんな、ハワイのポキの味を日本でも食べることができるお弁当屋さんが東京・月島にあるのです。

ロコが通うお弁当屋をイメージした「マイカイキッチン」（月島）

 

日本で唯一のポキ専門店であるこちらは、“ハワイにある店”がコンセプトのお弁当屋さん。ショーケースに並ぶポキは常時約10種類。季節替わりや日替わりで、新鮮な魚介類を使った本場のポキの味を楽しむことができます。

【その2】「Mochiko Chicken（モチコチキン）」

「モチコチキン」とは、餅粉から作った衣で揚げたハワイ風唐揚げのこと。見た目は普通の唐揚げのようですが、いざ食べてみると、少し甘めに味付けされたチキンと、カリッふわっとした衣の独特の新食感がなんともクセになる味。現地ではプレートランチの定番メニューとして愛されています。そんなモチコチキンを日本で食べたくなったらオススメなのがこちら。

ハワイ料理を網羅する専門店「アロハテーブル ハワイアンバー 赤坂」（赤坂）

 

東京、愛知、神奈川、埼玉ほか、そして本場ハワイでも展開するハワイアンレストラン。特に「モチコ・ショウユチキン」は、単品でもランチプレートでも味わうことができる同店の人気メニューです。ハワイ料理専門店ならでは、メニューもとにかく豊富なので、「ハワイ料理が食べたい！」となったら直行したいお店。テラス席で夕涼みディナーというのもこの季節にピッタリですね。

【その3】「Haupia（ハウピア）」

「ハウピア」は、ココナッツミルクとコーンスターチで作るハワイの伝統スイーツ。プルプルとした食感はプリンのようで、夏にぴったりなデザート。また、ハウピアそのものから進化した「ハウピアソースパンケーキ」「ハウピアパイ」などもあり、ハワイアンスイーツの王道的存在になりつつあるのです。そこで今回は、ハウピアソースパンケーキが食べられるこちらのお店を紹介します。

ハワイの伝統料理が味わえる女子会プランも人気「ガイ&ジョーズ ハワイアン スタイル カフェ」（銀座）

 

いつも女性でいっぱいの同店の名物といえば、直径約30cmある「ハウピアクリームパンケーキ」。モチモチふわふわのパンケーキに、とろ～りかかった濃厚なハウピアクリームという黄金の組み合わせは、食後でもついつい食べられてしまう魅惑のデザートです。

地元グルメを食べてハワイ気分♪

きっと、現地の人の口からも「’ono！」（ハワイ語で美味しいの意味）が飛び出すであろう、日本で食べられるハワイローカルグルメ。この夏はお口の中だけでもハワイ気分に浸ってみてはいかがでしょうか？