ある秋の日、今までにないプレミアムなポタージュの発表会が六本木のブレッドレストラン「ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー」で行われた。
「ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー」は「食べログ パン WEST 百名店」に4年連続で選出されている大阪の人気パン屋「ル・シュクレクール」、「The Tabelog Award」で4年連続Goldを受賞しているフレンチレストラン「レフェルヴェソンス」、ノルウェーのカフェ「FUGLEN」を代々木で展開する「FUGLEN TOKYO」がタッグを組み、パン好きはもちろんフーディの間でも話題になったお店だ。そんな人気の場所で発表会が開催されるとなれば期待も高まる。
長友選手の専属シェフが監修
今回発表されたのはTHE POTAGE(ザ・ポタージュ)。野菜本来の味を存分に引き出し、ほかのポタージュでは味わえなかったピュアで濃厚な一口をお届けするポタージュブランドだ。
これまでサッカーの長友佑都選手の食事のサポートに従事してきた専属シェフ、加藤超也シェフがプロデュース。世界トップレベルのアスリートの身体づくりで培った、素材本来の味わいを引き出すノウハウを存分に発揮している。
多くのポタージュに使われている乳製品やブイヨンといった動物性食材をはじめ、七大アレルギー食材、添加物は一切不使用。シンプルで身体にやさしいだけではなく、おいしさも追求。
第一弾は白玉ねぎのポタージュ
今回発表されたのは白玉ねぎのポタージュ「THE POTAGE WHITE ONION」。北海道北見産の希少な白玉ねぎ「真白」と、イタリア産の塩、オリーブオイルのみで仕上げたポタージュだ。
いたってシンプルな材料で、自分でも作れそうだが、一口飲んでそんな思いは見事に打ち砕かれた。まるでフルーツを食べているかのようなフレッシュな甘みと、しっかりとした旨み、ほのかなオリーブオイルの香りが非常にバランスがいい。研究に研究を重ねた味わいは、家庭のポタージュとは一線を画す。
秘密は気の遠くなるような「時間」。5時間冷蔵庫で寝かして辛みを和らげたり、弱火でじっくり火を入れて甘みを引出したりと、とても真似できない手間隙がかかっている。
冷たくして飲むのと温めて飲むのでは甘みの感じ方が全く異なるのも面白い。また、オリーブオイルを加えてリッチなコクを楽しむのもおすすめだ。ポタージュだけで飲んでも素晴らしいが、ちょっと酸味のある「ブリコラージュブレッド」とのマリアージュは最高だ。ぜひお試しいただきたい。
ポタージュでほっとひと息
1本あたり3,800円(税抜)と決して手頃な値段ではないが、「朝食や昼食はもちろん、3時にコーヒーを飲むように、ポタージュで一息ついて欲しい」と加藤シェフ。単なるスープではなく、ライフスタイルを提案する商品を目指している。
パッケージも洗練されているので、自宅用だけではなくギフトにも重宝しそうだ。今後もシーズンに合わせ、様々な野菜でポタージュを計画中とのこと。寒くなるこれからの季節、極上のポタージュで温まりたい。
〈THE POTAGE 販売ホームページ〉
https://thepotage.com/