〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

オーベルジーヌ グランスタ東京店(東京・丸の内)

デイルス・マイビス
出典:デイルス・マイビスさん

2024年4月24日、JR東京駅構内の商業施設「グランスタ東京」B1Fにオープンした「オーベルジーヌ グランスタ東京店」は、四谷に本店を構えるカレーのテイクアウト専門店。

店名の「オーベルジーヌ」は、仏語で茄子のこと。イラスト入りのロゴマークが目印です。

デイルス・マイビス
出典:デイルス・マイビスさん

四谷本店は、1987年に創業。以来、厳選した材料と手間ひまかけた仕込みで作る欧風カレーは、“冷めてもおいしい”カレーと評判を呼び、人気のロケ弁としてTV番組にもたびたび取り上げられるほどに。

72時間煮込んだ国産玉ねぎのブイヨン・ペースト、大量の牛肉と香味野菜でだしを取ったビーフブイヨン、上質なバターと乳脂肪分が高い濃厚な生クリーム、さらに24種類のスパイスを絶妙なバランスで混ぜ合わせたカレーを一子相伝で作り続けています。現在の店主・髙橋祐介氏は3代目。ルーは、つぎ足しを繰り返し、より深みのある味わいへ。コクと旨みを最大限に引き出した絶品カレーに、芸能人のファンが多いのも納得です。

「ビーフカレー」 写真:お店から

看板商品の「ビーフカレー」は、国産牛のバラ肉を香味野菜と一緒に長時間かけて煮込みました。口内でほどける軟らかなお肉がたまりません。

写真のBタイプは、ルーとライスのほか、柔らかく茹でたじゃがいもと、口直しにぴったりの青しその実漬けが入っています。Aタイプはルーとライスのみのセットで、より手軽に楽しめます。

「ミートミックスカレー」 写真:お店から

グランスタ東京でしか手に入らない限定メニューもチェック! オーベルジーヌファンの声から生まれた「ミートミックスカレー」(1,620円)は、牛鳥豚の3種類のお肉をIN。ホロホロになるまで10時間火入れをした牛バラ肉、じっくり軟らかく煮込んだ豚のロース肉、オリーブオイルでソテーしてこんがり焼き上げた若鳥のモモ肉の3種類が一度に味わえる贅沢な一皿です。

腰痛のOL
出典:腰痛のOLさん

看板メニューの「ビーフカレー」、店舗限定の「ミートミックスカレー」のほか、「チキンカレー」「チーズカレー」「海老カレー」「シーフードミックスカレー」の6種類をラインアップ(※)。どのメニューにも具がゴロゴロ入っていて、食べ応えバッチリです。

※メニューは掲載時のもの。変更になる可能性があります。

好アクセスな東京駅の改札内とあって、以前に増して利用しやすくなったテイクアウトのカレー弁当。がんばった自分へのご褒美や出張のとき、近くを通りすがった際にも。リピーターの方も、初めての方も、何度でも楽しめるカレーです。

食べログレビュアーのコメント

江戸っ子嫁ちょこ子
ミートミックスカレー   出典:江戸っ子嫁ちょこ子さん

『オーベルジーヌのカレーが美味しいとテレビで見てから食べてみたくて。
でも、買いに行くにはちょっと遠いし、どうしようかなと思っていたら、東京駅構内で買えるようになったとのこと。
早速、東京駅のグランスタで購入。
帰りがけに駅構内で買えるのは、とても嬉しい。
チーズカレーと迷いましたが、せっかくなので東京駅限定のミートミックス 牛、豚、鶏の入ったのカレーにしました。
ルー自体は、結構、辛め。
大人向けの欧風カレーです。
3種類のお肉のうち、個人的には、下味がついたチキンが美味しかったです。
じゃがいもの有無が選べるので、どうしようか迷ったけど、あった方が絶対に良いです。
カレーに入れても、バターを付けても美味しく食べれました。
ちなみにカレーは冷めても美味しいとのことでしたが、温めて食べても美味しかったです』(ショコラloveさん)

デイルス・マイビス
出典:デイルス・マイビスさん

『聞けばカレールーの味は基本共通で、具が違うだけとのこと。ならばまずは定番をいってみようとチキンカレー@1,512を購入。

「ボンディ」から出ただけあって、メイクイーンが丸ごと1つごろっと入る欧風カレースタイルを踏襲。
青しその実漬けはテイクアウト用のオリジナルだろうが、口直しにはもってこい。

上記のケースもあって食べる前にレンチンなり再加熱することを前提としているので、容器も電子レンジに対応したコンビニ仕様。レンチンする前に蓋をとれとある。

時間を置いたからか、カレーが熟成されて美味しい。ヒリヒリする辛さの裏側に丸い甘みが見え隠れしてこれがフルーティ。そこにごろっとチキンの肉塊が入る。
部位によっちゃパサつくけれど、総じてチキンも美味い。

「ボンディ」系は何軒か食べ歩いたけど、ここ「オーベルジーヌ」はイートインを持たないので比較のしようがない。
それでもしっかり「ボンディ」の血統だと言えるのは、それだけルーの完成度が高い証拠。舌の肥えた芸能人を唸らせる理由も分かる気がする』(如月 来夏さん)

※価格はすべて税込

※営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:斎藤亜希