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【今週のマストイートスイーツ】
新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの！ 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。
1. 行列のできるパフェ店のスイーツがフルコースで味わえるアフタヌーンティーに注目！
ファッション、音楽、色、宿泊など、多彩なコンテンツを提供するホテル併設型店舗「hotel koe tokyo（ホテル コエ トーキョー）」にて、初となるアフタヌーンティーが登場。手がけるのは、“宝石のパフェ”で大人気の「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI（パティスリー アサコ イワヤナギ）」のシェフパティシエール、岩柳麻子氏。7月3日より、3ヶ月の期間限定で提供する。
旬のフルーツを生かしたスイーツのフルコースの顔ぶれは、月ごとにチェンジ。7月はマンゴーを使ったケーキやパフェなど、ここでしか味わえないスペシャルメニューがラインアップ。スイーツ各種とともに提供される、ドリンクのペアリングにも注目したい。
もちろんメインは、岩柳氏のシグニチャーとも言えるパフェ。「パルフェビジュー マングゥ KOEスペシャル」の名の通り、主役はマンゴー。石垣島産、奄美大島産、宮崎産のものを中心に、旬の品種を使用する。
「パッションマンゴージェラート」と「ショコラジェラート」を中心に、爽やかな酸味の奄美大島産フレッシュパッションフルーツ、大きくカットされたマンゴー、タイムで、華やかな飾り付けに。また、レモンジュレ、ライムジュレ、黒糖ショコラのクラックラン、黒生コショウ、フェンネルなど、さまざまな風味＆食感のアクセントが加わり、唯一無二の味わいに仕上がっている。
ケーキは、黒糖ショコラのクリーミーな生地にパッションガナッシュを忍ばせたクランキーショコラタルト「タルトショコラパッション」。パッションソースにパクチーと黒生コショウを利かせ、フレッシュマンゴーとともにデコレーション。
またコースには、スイーツと相性の良い「季節のキッシュ」も。7月は、シュリンプとマッシュルームをコリアンダーシードやフェンネル、クミンなどのスパイスとともに焼き上げた一品。サクサクのブリゼ生地（練り込みパイ）、マンゴーパッションフルーツのソースが加わり、一層味わい深く。
7月のアフタヌーンティー提供日は、7月3日〜7日と、10日〜14日。1日4部制、各回定員12名となっており、予約はマスト。金額は8,000円（税抜）。
2. 美しきデザートが勢揃い！ ヨックモック青山本店だけで味わえる夏限定スイーツ
ヨックモック青山本店の「BLUE BRICK LOUNGE（ブルー・ブリック・ラウンジ）」にて、夏限定のデザートやティーセットが続々お目見え。かき氷やマンゴーなど、夏らしい味覚を取り入れたオリジナルスイーツ各種を、涼を感じるテラス席で楽しめる。
夏のひまわりを思わせるグラスデザート「デセール オ ベール 〜マンゴー〜」1,300円（税抜）は、濃厚な北海道牛乳を使用した自家製バニラアイスクリームに、旬のマンゴーを惜しみなくトッピング。喉ごしの良いジャスミンのジュレと冷たいマンゴーソースが、暑い季節にぴったり。
季節のティーセットの名は、「ブルー・ブリック・ティーセット〜夏空テラスのティータイム〜」2,500円（ドリンク2杯つき・税抜）。「四代目徳次郎」の“日光天然の氷”を使ったかき氷や、キラキラと輝くフルーツのジュレ、マンゴーのクッキーシューなど、バリエーション豊かな夏スイーツをまとめて味わえる、贅沢なセットに。
ティーセットにも含まれるかき氷は、アラカルトとしてもオーダー可能。ふわふわとした口当たりの天然氷に、ふんわりと泡のような食感の練乳エスプーマがマッチ。苺本来の上品な甘味をいかした「苺」、ほろ苦さのなかにうまみとコクを感じる「抹茶小豆」各1,300円（税抜）、2つのフレーバーから選べる。
そのほか、甘酸っぱいカシスと華やかな香りのライチを組み合わせたひんやりサマーケーキ「カシス ライチ」580円（ショップ・税抜）／680円（ラウンジ・税抜）、濃厚な「マンゴープリン」580円（ショップ・税抜）／680円（ラウンジ・税抜）など、様々な味覚が勢ぞろい。これら夏の限定スイーツの提供は、9月11日までの予定となっている。
3. カカオ豆の風味を最大限に活かした新感覚ガトーショコラ専門店が代々木上原にオープン！
日本初のBean to Bar（ビーン・トゥ・バー）ブランド「Minimal（ミニマル）-Bean to Bar Chocolate-」が、ガトーショコラ専門店「Minimal The Baking（ミニマル ザ ベイキング）代々木上原」をオープン。板チョコレートとは異なるカカオ豆の魅力を新たに引き出すことに挑戦し、看板商品の「ガトーショコラ」に加え、バリスタによるカフェメニューを提供する。
“カカオの香りの最適を引き出す2段火入れ”、“しっとりもちもち、新食感の生地づくり”、“うま味で素材が引き立つ酵母発酵”という3つのプロセスに注力し誕生した、新感覚のガトーショコラ。
オープン時のラインアップは、チョコレートらしい味わいと、長い火入れによりうま味を強調した「High Cacao」、カカオの果実感を楽しむために火入れを浅くして仕上げた「Fresh」の2種類。
「High Cacao」は、ナッティ感のある、しっかりとしたチョコレートらしい風味のカカオ豆を使用し、心地よい発酵感やうま味が感じられる、王道の味わいのガトーショコラ。表面はザクザクとするほどに焼き上げ、香ばしさを感じられるのもポイント。しっとりと味わい深く、コーヒーやラテ、バニラアイスと好相性。
対する「Fresh」に使用するのは、レーズンのような香りが特徴のカカオ豆。果実感や酸味を失わないよう、火入れは弱めに調整をしながら、うま味や香ばしさをプラス。ほのかにカラメル感が加わり、レーズンパンのような味わいに。
どちらも自宅用やギフトにぴったりな20×5.5cmの通常サイズ3,250円（税抜）と、店内カフェでのイートインや配るのに最適な10×2.7cmのバトンサイズ600円（税抜）を用意。
また今回、クリームとチョコレートをビスケットでサンドした生菓子「チョコレートウィッチ」350円（税抜）も登場。チョコレート、甘酒、米油で作ったクリームは、すっきりとした甘みで軽やかな口当たり。薄く焼き上げたビスケットとともに、極上のハーモニーを奏でる。
店頭では、国内・海外で腕を磨いたバリスタが提案するスペシャルティコーヒーやお茶、チョコレートドリンクを提供。ガトーショコラ各種と、コーヒーやお茶のペアリングメニューにも注目したい。
