〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
SOLIMONE(東京・麻布十番)

2025年7月、麻布十番駅から徒歩3分ほどの場所に新たなランチスポット「SOLIMONE(ソリモーネ)」がオープンしました。店名は、イタリア語で「太陽」を意味する「Sole」と「レモン」を意味する「Limone」を掛け合わせたもの。「太陽のように明るい笑顔を届けたい」という店主の思いが込められています。
店主の岩田大樹氏は、麻布十番の名店「クチーナヒラタ」で7年間修業。その後、自身のブランド「SOLIMONE」を立ち上げ、広島県産の有機レモンを使った無添加商品を展開しながら、恵比寿のイタリアン「ALMA」で研鑽を積んできました。大のパスタ好きでもある岩田氏が「自分が心から食べたいパスタをお客様にも味わってほしい」との思いで立ち上げたのが、このランチ専門店です。かつて自身が働いた「クチーナヒラタ」と縁のある麻布十番を選んだそう。

店内は木目を基調とした温かなデザイン。やわらかな間接照明に包まれた空間は、街の喧騒を忘れさせるような心地よさが漂います。客席はカウンター7席とテーブル4席。ワンオペでも隅々まで目が行き届く配置で、一人でも気軽に訪れやすい雰囲気です。小さなお子様連れの利用も歓迎しているとのこと。

「ランチコース」2,480円は、前菜3種を盛り合わせたサラダプレートに、3種類から選べるパスタが付くプリフィクススタイル。パスタは+500円で大盛りにでき、+500円でグルテンフリー麺にも変更可能です。岩田氏自身が今一番食べたいものが、その時一番おいしく作れる物だと感じているそうで、パスタと前菜は2週間ごとに入れ替わり、訪れるたびに新しい味に出会えるのも魅力。岩田氏のパスタは、素材の持ち味を生かしつつ食欲をそそる香りと奥行きのある味わいが特徴です。モチッとした食感の麺に絡むソースは、シンプルながら深みがあり、一口ごとに幸せな余韻を残します。

また、自家製ブランド「SOLIMONE」の「リモンチェッロ(ソーダ割orストレート)」900円や、ノンアルコールの「無添加レモンジャムソーダ割」850円もおすすめ。どちらも国産素材だけを用い、無添加で丁寧に仕上げられており、食中酒にも食後の一杯にもぴったりです。
岩田氏は「ゲストとのコミュニケーションを大切にしたい」と語ります。その思いは料理にも空間にも表れており、肩肘張らずに会話を楽しみながら、本格的な一皿を堪能できるのも同店の魅力。
「SOLIMONE」は、ただのパスタランチではなく、昼から“本物の贅沢”を楽しめる場所。麻布十番のランチタイムに、新たな選択肢をもたらす存在となりそうです。
食べログレビュアーのコメント

『「とうもろこしのアーリオオーリオ」
甘みたっぷりのとうもろこしとガーリックが絶妙にマッチ。シンプルなのに奥深くて、夏を感じる一皿。
「アボカドのトマトスパゲッティ」
アボカドのまろやかさにトマトの酸味が加わって、とってもクリーミー&フレッシュ
ヘルシーだけど満足感もあって、女子会で人気なのも納得!
店内は落ち着いた雰囲気で、デートや女子会にぴったり
ランチなのにちょっと贅沢気分を味わえるのも嬉しいポイント』(mmmayaaaさん)

『パスタランチは前菜三種盛りサラダプレート付きで2480円
この日の日替わりパスタは下記三種
冷製和風ジェノベーゼ
ボンゴレビアンコ
ペンネアラビアータ
あまりに暑い日、ジェノベーゼに。
もちろんレモンチェッロを用意されていますが、今回はレモンジャムのソーダに!!
このソーダ、レモンの酸味が生き生きとしていて香りも強く甘すぎず今のこの季節にピッタリ。
写真を撮らずに半分飲んでしまった・・・。
前菜は
真鯛のカルパッチョ
鶏肉のインボルディーニ
パプリカのマリネ
それにグリーンサラダとボリューム満点。
続くメインのパスタ!
プレートもひんやり。
しっかり冷やされたパスタはカッペリーニ。
和風ジェノベーゼという所以は、バジルではなく紫蘇を使われているからだそう。
他にトマトやカツオもトッピング。
冷製カッペリーニ、暑くて食欲がないという日にもちゅるちゅるとそうめんのように
軽やかにいただける不思議。
オリジナリティのある一品でしたが、洗練されたお味でした!
この日は満席。よって事前予約がお勧めです。
ちなみにお子さん連れもOK!
麻布十番界隈にお住いのファミリーに朗報かと』(どくだみちゃんさん)
※価格は税込。


