【週末どこ行く？なに食べる？】

今週も気になる新店オープンや、週末行きたいフードイベント、知っておきたいスペシャルメニューなど、グルメ界隈はニュースでいっぱい。週末の予定にも役立つ鮮度の高い情報を一気にご紹介！

1. 全面リニューアルは約10年ぶり！

新宿ミロードのレストランフロアが7月13日にリニューアルオープン。先立って今年5月にオープンした8階に続いて、今回は7階・9階がオープン。約10年ぶりというレストラン全フロアのリニューアルが完了だ。

注目の飲食店が並ぶレストランフロアの中で、特に注目なのは……？

台湾カフェ「騒豆花（サオドウファ）」

豆乳で作った台湾スイーツ「豆花（トウファ）」の、台北に本店を持つ人気店が日本初上陸。食材はもちろん、機材も台湾から直輸入し、本場の豆花を提供する。豆花の味が堪能できるシンプルなものから、旬のフルーツをたっぷりトッピングしたメニューも用意。気分に合わせて楽しんでみて。

マンゴースイカ豆花　1,380円（税抜）

ピーナッツ豆花（温）　580円（税抜）

ラーメン店「MENSHO SAN FRANCISCO（メンショーサンフランシスコ）」

創作性の高いラーメンが現地の若者に人気というアメリカ西海岸サンフランシスコで行列のできるラーメン店が日本初上陸。抹茶ラテをスープにした野菜たっぷりのベジつけ麺など、日本限定メニューをそろえる。

本格台湾スイーツと独創的な逆輸入ラーメン、ぜひお試しあれ。

2. 原宿に和モダンなビアテラスが登場

原宿に和モダンな空間で楽しめる大人のビアテラス「神楽」が7月18日に夏季限定でオープン。40年以上の歴史がある結婚式場「東郷記念館」が展開するもので、原宿エリアでは最大級のビアテラスとなりそうだ。

暑さを感じさせない水上の会場でゆったりとビールや食事が楽しめるほか、日本庭園に面した緑を感じながら時間が過ごせるオープンテラスも設ける。

料理はビュッフェスタイル。シェフが目の前でカットしてくれる「ジャンボンブレゼ」などライブ感のあるメニューも。そして注目したいのが、2013年から養蜂活動に取り組む同館ならではの、100％天然の「東郷蜂みつ」を使ったスペシャルカクテル。贅沢な天然カクテルをぜひこの機会に味わってみて。

原宿東郷記念館「神楽」

場所：原宿東郷記念館（東京都渋谷区神宮前1-5-3）

営業期間：7月18日（水）～9月7日（金）

料金：ブッフェ料理（15品予定）、飲み放題込7,500円（税込）　※最大3時間制。

定休日：火曜日

営業時間：18時～21時30分（ラストオーダー21時）

3. モンチッチと夏フェス気分を味わおう

浅草のモンチッチカフェ「プラススクレート」に7月14日、夏の新メニューが登場。

世界で愛されているキュートなキャラクター「モンチッチ」が店内にあふれているこちらのお店。コンセプトは「モンチッチがいる屋根裏秘密部屋」。モンチッチ好きにはたまらない空間となっている。

フェス風メイクを施した限定商品「フェスモンチッチ」の発売に合わせて、カフェではフェスフードをイメージした夏メニューを用意。モンチッチの焼印が押されたバンズのホットドッグなど、特別メニューが楽しめる。

7月15日にはモンチッチがフェススタイルで来店するイベントも開催予定！　この機会にモンチッチと一緒に夏フェス気分を味わおう。

©Sekiguchi

4. フードロス削減×九州の食を一緒に発信！

福岡・天神の商業施設「イムズ」3階に7月7日、九州の食や自然が楽しめるスペース「ローカルデベロップメントラボ」がオープンした。

九州の食材が楽しめるカフェ「Kitchen Lab.」や、食料品や調味料、雑貨など九州のイイモノを幅広く集めたグローサリーショップ「＆LOCALS」のほか、野遊び、ツーリズムなど、さまざまな視点で九州に触れられるコンテンツが集結。食や自然を通じて九州をもっと知ってもらいたいとの思いが込められている。

カフェ「Kitchen Lab.」は、まだ食べられる食品が廃棄されてしまう“フードロス”問題がテーマ。味は同じでも表面に傷が付いていたり、形が悪いなどの理由で規格外となった野菜やフルーツを使った料理を提供する。看板メニューは、長崎の壱岐ひじきや熊本の八代山椒オリーブなど九州各県の特産加工品が味わえる豆むすび、ボリューム満点のサラダ、選べる「一杯仕立て九州味噌汁」などをセットにした定食（税込1,080円）だ。